アルチンボルド展(国立西洋美術館:東京都台東区)

展覧会【アルチンボルド展】を観た 大人も子供もその場で何か話したくなる展覧会も素晴らしい(国立西洋美術館:東京都台東区)2017年夏

チケット売り場に行列はなかった

快晴、炎天下の7月15日。世間様は7月17日海の日までの連休の初日。

 

上野駅近くにある東京文化会館の前。そのすぐ先に国立西洋美術館がある。この日は2017年7月の連休初日で朝から賑わっていた。
上野駅近くにある東京文化会館の前。そのすぐ先に国立西洋美術館がある。この日は2017年7月の連休初日で朝から賑わっていた。

 

国立西洋美術館の正面出入口の外。『アルチンボルド展』が始まってからおよそ1ヶ月後の2017年7月15日土曜日の朝10時頃。朝から日傘やサングラスをしばしば目にした。
国立西洋美術館の正面出入口の外。『アルチンボルド展』が始まってからおよそ1ヶ月後の2017年7月15日土曜日の朝10時頃。朝から日傘やサングラスをしばしば目にした。

 

国立西洋美術館の正面出入口の外。『アルチンボルド展』が始まってからおよそ1ヶ月後の2017年7月15日土曜日の朝10時頃。チケット売り場に行列はできていなかった。入場制限もなかった。
国立西洋美術館の正面出入口の外。『アルチンボルド展』が始まってからおよそ1ヶ月後の2017年7月15日土曜日の朝10時頃。チケット売り場に行列はできていなかった。入場制限もなかった。

 

朝10時過ぎの国立西洋美術館。行列はない。

ここを12時に出発する際も、チケット売り場に行列はなかった。

それは展覧会として人気がない、ということを言いたいのではなくて、ある程度の余裕をもって芸術を楽しむことができるのではないかということ。

 

国立西洋美術館のチケット売り場。2017年7月15日土曜日の昼12時頃。『アルチンボルド展』が開催されているがチケット売り場に行列はできていなかった。しかし、本展会場内はなかなかの賑わいで結構なこと。
国立西洋美術館のチケット売り場。2017年7月15日土曜日の昼12時頃。『アルチンボルド展』が開催されているがチケット売り場に行列はできていなかった。しかし、本展会場内はなかなかの賑わいで結構なこと。

 

2017年7月29日土曜日 朝、これほどチケット売り場に人がいるとは思わず

追記 2017年8月6日

7月29日土曜日の朝10時前。

『アルチンボルド展』開催中の国立西洋美術館の前を通った。

来展した2週間前、7月15日の朝は、これほどチケット売り場(向かって右側)に人がおらず、今回思わず写真を撮った。

子供や団体が多い(中学生以下は無料)。

公式のサイトやTwitterも楽しいが、やはり本物の作品は良いので来展は素晴らしいこと。

事前に手数料無料の、オンラインチケットを利用するとチケット売り場に並ばずに済む。

クレジット払いのみがデメリットか。購入後はチケット部分を印刷するか、またスマートフォンにて表示するか。いずれの方法か購入時に選択する必要がある。

 

 

朝は早めの9時30分から、週末は20時までの余裕あり

国立西洋美術館の外に掲示されていた『本日のご利用時間』。この日は2017年7月15日土曜日。『アルチンボルド展』開催中は金、土曜日と他の曜日では開館時間が異なることに留意すること。21時終わりであれば仕事終わりでも夕食終わりでも観られる。個人的には、本展は90分あれば問題ないと思った(『アルチンボルドメーカー』の行列に並ばない限りで)。
国立西洋美術館の外に掲示されていた『本日のご利用時間』。この日は2017年7月15日土曜日。『アルチンボルド展』開催中は金、土曜日と他の曜日では開館時間が異なることに留意すること。21時終わりであれば仕事終わりでも夕食終わりでも観られる。個人的には、本展は90分あれば問題ないと思った(『アルチンボルドメーカー』の行列に並ばない限りで)。

 

金、土曜日の開館時間は、9時30分開始で20時閉館(通常は、閉館17時30分)。

作品を見る『だけなら』90分でお腹いっぱいになるはず。

 

国立西洋美術館の外に掲示されていた『企画展観覧料』。ここに言う企画展とは『アルチンボルド展』のこと。小・中学生は無料とのこと。その場合でも、館外にあるチケットに寄って観覧券を受け取ってから本展会場に足を運ぶ必要がある。
国立西洋美術館の外に掲示されていた『企画展観覧料』。ここに言う企画展とは『アルチンボルド展』のこと。小・中学生は無料とのこと。その場合でも、館外にあるチケットに寄って観覧券を受け取ってから本展会場に足を運ぶ必要がある。

 

 

初来館 国立西洋美術館

アルチンボルド展のグッズ売場は建物入ってすぐの場所にある

国立西洋美術館を入退場する人々。例によって爺婆が多かったが、親子や祖父母孫、子供のみも多く見られた。
国立西洋美術館を入退場する人々。例によって爺婆が多かったが、親子や祖父母孫、子供のみも多く見られた。

 

正面出入口入ってすぐの左側に、アルチンボルド展のグッズ売場がある。

混むのが嫌であれば、本展会場に入る前に買ってロッカーに入れてから、本展会場に行くと良い。

会計は黄色いTシャツを着た女性3人ほどでテキパキ対応していた。グッズ売場がある場所の開放感(美術館の出入口近くにあるから)と併せて、感じが良い。

 

国立西洋美術館の外に掲示されていた館内の案内図。館外の彫刻や館内のミュージアムショップは無料で観たり買ったりすることができる。『アルチンボルド展』のグッズ売り場は、建物の正面出入口を入って左側すぐのところにある。
国立西洋美術館の外に掲示されていた館内の案内図。館外の彫刻や館内のミュージアムショップは無料で観たり買ったりすることができる。『アルチンボルド展』のグッズ売り場は、建物の正面出入口を入って左側すぐのところにある。

 

グッズを見てからだと、予習になって本展をもっと楽しめそう。

グッズ自体も文房具やハンドタオルやアートソックスなどの身に付けるもの、野菜チップスやかりんとう、果物などのフリーズドライの食べ物など、興味深い。

図録は、独立した売場が設けられているから手に取りやすく(ただし会計は同じ場所で)、4冊ほどあった見本を目にしやすい。もちろん会場内にも見本はある。図録は税込みで2,800円。

 

休憩スペース

建物1階右奥には休憩スペースあり。本展が終わってからでも、暑い中を移動してきた本展の前でもゆっくりできる。

本展会場にも適宜長椅子が設けられている。混んでいなければ、一休みしながら作品を観ることも可能。これが良い。

 

コインロッカー

国立西洋美術館のコインロッカーは、建物出入口のある1階と、本展会場がある地下1階にある。

原則100円硬貨を入れて、開錠時に戻ってくる。

 

夏でも『寒い』の声あり

本展会場では『寒い』という声をしばしば耳にした。特に子供から。

また本展会場にトイレがないので、事前にお手洗いに行っておきましょう。

 

展覧会唯一の、写真撮影可能な場所『アルチンボルドメーカー』

本展に入場してすぐの場所にある、画面の前に人が立つとその顔を認識して野菜や果物などでデザイン化する『アルチンボルドメーカー』。

本展ではこの場所に限り、写真撮影ができる。

10時過ぎに来た際は、20組以上が列をなしていた。

メーカーは2台。

まずは『アルチンボルドメーカー』を撮って、自分の作品を撮って、最後にそれと自分とを一緒に撮って、となると、上記の場合で言えば、一組3分として、待ち時間は推定30分といったところか。会期後半はもっと行列が長くなりそう。

本展の最後の部屋をエスカレーターで昇ってしまうと、この『アルチンボルドメーカー』で遊ぶことはできないので、事実上、入場時に遊んでいくか否かの二択になると思われる。

楽しそうな声、顔がそこかしこに。

 

追記 2017年8月26日

8月2日付けのアルチンボルド展公式Twitterにて、『アルチンボルドメーカー』を1台増設して合計3台にしたとの案内あり。7月下旬に1台故障したこともあったというのに、よくぞここまで。素晴らしい。

 

本展の目玉である『四季』と『四大元素』

『四季』『四大元素』にあちらこちらから聞こえてくる楽しい声

国立西洋美術館の外に掲示されていた『アルチンボルド展』の看板。向かって右が『春』、左が『夏』という題名の作品。花や野菜、果物で人間像を作り上げた。いずれも女性だと言われている。『春』の耳は芍薬、『夏』の耳は茄子、頬は桃。
国立西洋美術館の外に掲示されていた『アルチンボルド展』の看板。向かって右が『春』、左が『夏』という題名の作品。花や野菜、果物で人間像を作り上げた。いずれも女性だと言われている。『春』の耳は芍薬、『夏』の耳は茄子、頬は桃。

 

写真は会場外に設置された本展の看板。

ここを通り過ぎた子供から「あの人、花でできてる!」と大きな声があがっていた。

 

国立西洋美術館の外に掲示されていた『アルチンボルド展』の看板を観て声を上げていた子供たち。館内には大きな子供たちが大勢いた。
国立西洋美術館の外に掲示されていた『アルチンボルド展』の看板を観て声を上げていた子供たち。館内には大きな子供たちが大勢いた。

 

会場では『四季』と『四大元素』をセットにして見られるように設置されていた。

本物の作品直後の部屋には、それら8作品の『拡大版』がありこれも良い。楽しい話をいくつも耳にすることができた。

「これインコだよ(オウムと思われる)」

「目だけが魚なんだね」

「ナスかな、いやイチジクじゃないかな」。

「私はやっぱり『春』が好き」

社交場というかクイズ道場というか。

一番の人だかりは『水』(あざらしが可愛い)だったのでは。

1,2分も待てば、最前列で本物が拝める。

 

違和感を覚えた作品も 出来に差があるというか

国立西洋美術館の正面出入口の外に掲示されていた『アルチンボルド展』の看板。向かって左が『冬』という題名の作品。木々、植物で人間像を作り上げた。男性の老人だと言われている。口はキノコではないかと会場で女性の声が聞こえてきた。あの柑橘類(レモンか)は何を意味するのだろう。
国立西洋美術館の正面出入口の外に掲示されていた『アルチンボルド展』の看板。向かって左が『冬』という題名の作品。木々、植物で人間像を作り上げた。男性の老人だと言われている。口はキノコではないかと会場で女性の声が聞こえてきた。あの柑橘類(レモンか)は何を意味するのだろう。

 

本物を見てすっきりしなかったのは『四季』と『四大元素』のうちで違和感を覚えた作品があったこと。

よく見たら、チラシや会場で無料配布されていた目録にはその作品に(?)が記載されていた。

個人蔵ということが関係しているのかもしれない。これらだけ、展覧会開始後に公開が開始されたというのもなんだろう。

 

展覧会のその他の作品について

驚異の部屋(ヴンダーカンマー、クンストカンマーの概念)は初めて知った。

これが皇帝の手の中にある全世界であるならば、現代人の少なからずは皇帝でありことになりそうで、人間はいつも欲深い存在だ。

同じ部屋にあった、カエルやトカゲ、カニの置物も良かった。現実的な存在感で怖いぐらい。

 

彼の作品ではない、男性器の寄せ絵や、(やはりあったかと思った)胸をグレープフルーツ?で構成した作品は、ピンと来なかった。春画とは出来が違う。

 

本展が終わっても国立西洋美術館は楽しい

本展の半券で、『常設展』が無料で見られる。

無料で入手できる国立西洋美術館ニュース『ゼフュロス №71』で紹介されていた、エドガー・ドガ『舞台袖の3人の踊り子』は『常設展』にて観ることができたようす。紙面で良さそうに思ったので、次があって『常設展』に寄れなかったのが残念。

こちらも結構な人の出入りだった。

 

館外には彫刻作品(ロダン『地獄の門』ほか)。

この日は12時時点で34℃(上野マルイの屋外温度計)だったが、記念撮影をしている人が後を立たなかったのも頷ける。

 

本サイト関連記事:オーギュスト・ロダンの彫刻『考える人』『地獄の門』を観た(国立西洋美術館:東京都台東区)2017年夏

 

展覧会『アルチンボルド展』の概要

  • 展覧会『アルチンボルド展』
  • 日時:2017年6月20日ー2017年9月24日 9時30分から17時30まで(入場は17時まで)。ただし毎週金・土曜日は20時まで(入場は19時30分まで)。
  • 休館日は月曜日、7月18日。ただし7月17日、8月14日、9月18日は開館。
  • 場所:国立西洋美術館(東京都台東区)
  • 当日料金:一般1,600円、大学生1,200円。高校生800円、中学生以下は無料。障害者手帳の提示者、およびその付添者1名は無料。

本記事参考サイト:アルチンボルド展 公式サイト

  • サイト管理者:公式サイト最下部に『©2016-2017 国立西洋美術館, NHK, NHK Promotions Inc. , All rights reserved』とある。
  • サイトアドレス:2017年8月26日現在(リンク対応について言及なしのためリンクをしない)
    http://arcimboldo2017.jp/

本記事参考サイト:アルチンボルド展|開催中の展覧会|国立西洋美術館

  • サイト管理者:独立行政法人国立美術館国立西洋美術館
    サイトアドレス:2017年8月26日現在
    http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2017arcimboldo.html
アルチンボルド展(国立西洋美術館:東京都台東区)
アルチンボルド展(国立西洋美術館:東京都台東区)

 

国立西洋美術館の概要

  • 名称:国立西洋美術館
  • 住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
  • 交通アクセス1:JR上野駅 公園口出口より徒歩1分
  • 交通アクセス2:京成電鉄京成上野駅 徒歩7分
  • 交通アクセス3:東京メトロ銀座線、日比谷線上野駅 徒歩8分
  • 地図:【Google Map】https://goo.gl/maps/vxssCuUxKir

本記事関連サイト:国立西洋美術館

  • サイト管理者:独立行政法人国立美術館国立西洋美術館
  • サイトアドレス:2017年8月26日現在
    http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
国立西洋美術館(東京都台東区)最寄り駅は上野駅
国立西洋美術館(東京都台東区)最寄り駅は上野駅

 

写真情報

  • 写真撮影日:2017年7月15日、2017年7月29日
  • 写真撮影場所:国立西洋美術館 東京・上野
  • 写真撮影者:山上真

以上

  • 記事名:展覧会【アルチンボルド展】を観た 大人も子供もその場で何か話したくなる展覧会も素晴らしい(国立西洋美術館:東京都台東区)2017年夏
  • 記事更新日:★2017年7月17日、2017年7月22日、2017年7月23日、★2017年8月2日、2017年8月6日、2017年8月26日
  • 記事出典元:★Twitter 山上真@makotomys、山上真オフィシャルサイト

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