2017年5月11日 新日本フィルハーモニー交響楽団公演 東京オペラシティコンサートホール(東京・初台)チラシ

【上岡敏之】指揮・新日本フィル『ブルックナー交響曲第3番』 山あり谷ありバッハあり 2017年春

この記事の概要

フライングは先立つことであり、不正である

新宿ワシントンホテル本館あたりより見た、2017年5月の17時半頃の東京都庁舎(東京・新宿)
新宿ワシントンホテル本館あたりより見た、2017年5月の17時半頃の東京都庁舎(東京・新宿)

平日の夜19時開演 その前の静けさ

2017年5月11日 木曜日

上岡敏之指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京オペラシティコンサートホール(東京・初台)

<サントリーホール・シリーズ>の定期演奏会に初めて、足を運びました。

このシリーズは、他の定期演奏会と比べて料金が高く設定されています。

またサントリーホールが改修工事により2017年2月6日-8月31日は休館中であるため、本公演は東京オペラシティコンサートホールで行われました。

私が足を運んだこれまでの新日本フィル定期演奏会、直近ではサラステ、ヴィット、上岡ドヴォルジャーク、いずれもロビーコンサートを行ってくれたため本公演でも楽しみにしていたのですが、開演前のロビーコンサートなどはありませんでした。

贅沢な話ではありますが、少し残念でした。平日の、夜19時の開演ということも考慮されたのでしょうか。『当たり前』は、いつそうでなくなるか分かりません。

客の入りは自然に8割あると良いと思うが、新日本フィルの場合は

客の入りは、7,8割でしょうか。

私が足を運んだ、上岡敏之指揮による新日本フィルの演奏会の数回の中では、多い客の入りです。メインがベートーヴェン(2016年10月)、ドヴォルジャーク(2017年4月)の演奏会は、5割ほどで寂しいものでした。

18時30分過ぎから会場の中にいて入場状況を見ていました。今日も5,6割の入場者かと思った勢いのない人の出入りでしたから、最終的に思っていた以上に客の入りが良くて驚きました。

この公演翌日の横浜の特別演奏会では、『スポンサーかどうか分からないところ』に少なくとも1箇所に対して招待券が30枚以上出ていましたからこの公演もそうなのでしょうか。公演終了後も、その内容が分かるサイトページが残っていました。現在閲覧できるかは不明。

いつも自分のお金で来場している私からしますと、少なからず不快な話です(スポンサーの招待客が、ただ来ているだけで聴く気がないのではないか、という話とは別の話です。お金がないと演奏会は開けない)。

サスペンダー爺は何度も見ていますが、理事長や某音楽評論家は初めて見ました。

前者は1階の特等席に孫らしき男の子と座って聴いていましたが、本人も周りも騒ぐわけではなく結構なことです。

後者は自身のブログでこの公演の感想を述べています。昔々に買った某音楽雑誌に顔が載っていたから分かっただけのことですが、会場内の出入り口付近で関係者と話をしていれば、それだけで目立つというもの。関係者が笑顔でペコペコしてました。

空咳、物を落とす音が多かった。

このブルックナーが気に入らずに眠ってしまった人が少なくなかったからなのでしょうか。実際に、上の階から1階に目をやった時に、船を漕いでバタンとパンフレットかチラシの束を落とした奴の姿が目に入ってきました。

肌をさすって出る『カサカサ』音も耳に障りましたが、公演を通して蒸していて、冷房が入っていたせいもあるでしょう。これからの季節は、そうした点も気にしなければならず、寛容な態度をとらなければならないと思う今日この頃。

本記事参考サイト:私が足を運んだ、上岡敏之指揮による新日本フィル演奏会

■ 【上岡敏之】指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団『ベートーヴェン交響曲第5番』を聴いた 燃える秋 2016年秋

■ 【上岡敏之】指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団『ドヴォルジャーク交響曲第7番』を聴いた 帰り際に聞こえてきた観客の声 2017年春

フライングはまったくなかった

アンコールを含む全4曲の演奏のすべてについて、フライングのブラボーやフライングの拍手はありませんでした。特にブルックナーでは、指揮者の指揮棒が完全に下がるまでに何秒も間がありましたが、それにもかかわらず。

この点は、本当に素晴らしい公演でした。

しかし、ブルックナーの演奏終了後のカーテンコールの際に、弦楽器の一部に対して、会場中に響き渡るほどの口笛を吹いた奴がいました。

昨年2016年、1,500円の入場券を買って聞いた東京のある音楽大学の定期演奏会でもあったことでしたが、興醒めだった。やった奴だけが気持ちいい、そんなふざけたことは止めて欲しい。

ワーグナー『歌劇タンホイザー 序曲』

新宿ワシントンホテル本館あたりより見た、2017年5月の17時半頃の東京都庁舎(東京・新宿)
新宿ワシントンホテル本館あたりより見た、2017年5月の17時半頃の東京都庁舎(東京・新宿)

3階の前列の席は、2017年1月の高関健指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の演奏会で初めて座わりました。

3階の前列の席は、やはり指揮者がよく見えません。まったく見えないわけではないが、首が疲れてしまう。2階の前列はどうなのでしょう。

苦手な作曲家に興味をもつまでに至らない、ワーグナーの演奏でした。

特に演奏会後半のブルックナーと比較すれば余計に、演奏が不揃いでそれに気がとられてしまいました。

本公演は全般的に、金管、ホルンと思いますが、一音目がスカスカした音が何度もして、白けてしまいました。

この演奏の終了後に指揮者はホルンや木管の一部、第一ヴァイオリンの一列目2名を立たせていましたが、ホルンは『俺なの?』と言わんばかりの振る舞い。

本記事参考サイト:

■ 【高関健】指揮・東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団『ベートーヴェン交響曲第3番』を聴いた 初めから涙あふれる 2017年冬

ワーグナー『ヴェーゼンドンク歌曲集 女声のための5つの詩』

東京オペラシティコンサートホールより見た、2017年5月の18時半頃のデニーズ西新宿店方向の夕日(東京・初台)
東京オペラシティコンサートホールより見た、2017年5月の18時半頃のデニーズ西新宿店方向の夕日(東京・初台)

ソリスト:ソプラノ カトリン・ゲーリング

ソリストが抜群に良い。演奏の初めで良いと思い感激し、涙が出ました。

声が細くなく、腰が座っている。1階または2階の正面席から聴いたらどうだったのでしょう。より良かったのではないか、というのは後の祭り。

天然の木で囲まれたホールの色合いと同じ系統のドレス。派手さはないが格調高い。スカートが長すぎてカーテンコールの際に一度、転びそうになったのはご愛嬌。

背が高い、顔が良い、お辞儀の仕方がまた良い。オーケストラへの礼も忘れず何度も。

潰れた低い声で「ブラボー」が二度ほど飛びました。

言語が理解できず言葉の意味も理解できませんでしたが、彼女とオーケストラの20分ほどの時間に身も心も委ねることができて自然と、拍手の音も大きくなりました。

苦手な作曲家に近づくことのできたこの演奏。

アンコールはなし。また聴きたい彼女の肉声、歌声です。

本記事参考サイト:Strauss – Geduld – Kathrin Göring

  • サイト管理者:YouTube ricordius
  • サイトアドレス:2019年3月22日現在
  • https://youtu.be/HkHMvKXdAoM

ブルックナー『交響曲第3番』

新宿ワシントンホテル本館あたりより見た、2017年5月の21時半頃の東京都庁舎(東京・新宿)
新宿ワシントンホテル本館あたりより見た、2017年5月の21時半頃の東京都庁舎(東京・新宿)

曲の冒頭は、ずいぶんテンポが遅く困ってしまいましたが、曲最初の盛り上がる箇所で涙が出た。熱くなりました。ヨッフムかスクロヴァチェフスキかのCDで感じたオルガンを思わせる音ではありませんでしたが、良い音でした。

その後もずいぶんと粘った、緊張を強いられた演奏で、第1楽章は終始遅い。間延びしなければいいがと思ったのも束の間、指揮者にその意図はないのかもしれないけれど、その術中に嵌ってしまいました。困った。

第3楽章からテンポ良く、リズム良く、最後まで。

耳慣れない弦楽器の強い音、弾き方。第1楽章で個性のある、癖の強い弾き方と感じましたが、それは第3,4楽章でも感じたこと。名称の付された奏法なのでしょうか、素人の私には分からない。ただ、単に美しいだけの音には聴こえませんでした。

金管、特にホルンの出だしのスカスカした音は仕方がないのか、どうにかならないのか。合奏部分は良かったのに。一音目の音がスカスカとしか出ていないことが1度や2度ではありませんでした。1階席であれば、2階席正面であれば十分な音として耳にすることができたのだろうか、そうは思えない。まさか指揮者が意図した音だったのか。何であろうとしらけてしまいました。

正直言って、好きではない演奏で、不満が残りました。

私は『上岡・ブルックナー』と相性が良くないのかもしれません。来年2018年4月に予定されている『ブルックナー 交響曲第6番』の演奏会に行かないようにしようかと思ったほど。

ただし、演奏の出来は、今回の演奏曲全4曲の中では最も良かったのではないか。練習を積み重ねた、上岡の意図が反映された結果ではないかと思います。

あくまで好みの問題であって、私は好きではない、という話です。

新宿ワシントンホテル本館あたりより見た、2017年5月の21時半頃の東京都庁舎(東京・新宿)
新宿ワシントンホテル本館あたりより見た、2017年5月の21時半頃の東京都庁舎(東京・新宿)

カーテンコールの際に、上岡敏之が団員の一人に話しかけてから各奏者を立たせているのは、どういう意図があるのでしょう。

彼は毎回違う人に話しかけています。どんな話をしているのだろう。2017年4月のドヴォルジャークの際もそうでしたが、話しかけられた人は、上岡に笑顔で対応していました。このやり取りは、他の指揮者で見た記憶がなく、興味深いものです。

ブルックナー演奏の終了後、指揮者とコンサートマスターは固く抱き合い、弦楽奏者の一部の笑顔が見事に弾けていました。

また別の弦楽奏者は指揮者に対して拍手か何かをして賞賛していたように見えました。その人は、これまでの演奏会の振る舞いからして、舞台上では、上岡に対してあまりそのような素振りをしないように思っていたので驚きました。

2017年の関東圏のコンサートでは、『ブルックナー 交響曲第3番』が少なくとも3回、演奏されます。

  • 2017年5月10日 高関健指揮 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 ブルックナー『交響曲第3番 1877年第2稿』
  • 2017年5月11,12日 上岡敏之指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団
  • 2017年7月10日 マルク・ミンコフスキ 東京都交響楽団 ブルックナー『交響曲第3番 ノヴァーク:1873年初稿版』

『上岡・ブルックナー』の稿は、新日本フィルの公式サイトにも公演パンフレットにも記載されていませんでした。演奏に接して第3稿だと思いましたが、実際にそうだと風の噂に聞きました。

まるで各オーケストラが口裏合わせをしたかのように、1,2,3稿が揃っています。私には短期間に、各稿を比較して実演で耳にしようとは思えず、本公演を聴いてもその思いに変わりはありませんでした。それでも、高関健がブルックナー『交響曲第3番 1877年第2稿エーザー版』を採用する見解をツイッター上で披露しており、これは興味深いものです。

本記事参考サイト:Twitter @KenTakaseki

  • 備考:次のサイトアドレスは、指揮者高関健によるブルックナー『交響曲第3番』に対する見解の一部です。2017年5月10日の本公演の前後に集中して、高関健が見解を披露しています。
  • サイト管理者:Twitter @KenTakaseki
  • サイトアドレス:2019年3月22日現在
  • https://twitter.com/KenTakaseki/status/861750897340162049

アンコール J.S.バッハ『管弦楽組曲第3番より アリア』

2017年5月11日 新日本フィルハーモニー交響楽団公演 本日のアンコール
2017年5月11日 新日本フィルハーモニー交響楽団公演 本日のアンコール

ブルックナーが終わって、すぐに会場を出た人が結構いました。

その終演が21時6分頃。ブルックナーが終わった後にアンコールも何もないでしょう。そう思ったのかもしれません。

奏者の譜面台を見たら、曲の最後の部分ではない楽譜が置いてありました。本公演が『上岡敏之・定期演奏会』であることも踏まえれば、今日もアンコールがあるのだろうと期待していました。ブルックナーの演奏に満足しなかった本公演であるからなおのことです。

私にとって、演奏会のみならず、CDやテレビ、ラジオでもほとんど耳にしたことのない、バッハの『アリア』。

現在の日本では、数年前の東日本大震災を境にしてか、この曲は祈り、鎮魂のための曲であるかのように理解されることが少なくない様子です。私は、この曲をほとんど耳にしたことがないためそのような理解をしていません。『アリア』はバッハの『アリア』だ。

また本公演の演奏のテンポは極端に早く不自然である、おかしいとの評価を少なからず耳目にしましたが、それも私の理解するところではありません。心地よい音、そして心地よいテンポが私の心を抑え、優しい心持ちにしてくれました。

先入観を持たない、素人でよかった。

私は、この『アリア』で救われた。救済である。

テレビを通して伝わる。メール、サイトを通じて伝える、伝わる。

帰宅途中に自宅近くより見た、2017年5月の23時半頃の満月
帰宅途中に自宅近くより見た、2017年5月の23時半頃の満月

テレビによる本公演の放映 今なお大きい伝播力、影響力

2017年6月18日21時から23時まで、公共放送を自称するEテレ(NHK教育テレビ)にて本公演の横浜特別演奏会の模様が放映されました。

テレビ、ラジオを含めてNHKは普段、新日本フィルの公演について放映しないことや、NHKの公式サイトにはアンコールの記述がなかったこと、またアンコールは本公演の来場者にとっての特典であるとの理解も可能であることからすると、放映前はアンコールはカットするものとばかり思っていましたが、横浜特別演奏会でも演奏されたアンコール、バッハ『アリア』を含めて放映したとのこと。

アンコールを含めての『上岡敏之・新日本フィル』の演奏会であると思いますから、余計に結構なこと。上岡または新日本フィルがNHKに掛け合ったのでしょうか。

現在日本のテレビ番組を気軽に身勝手に見られる環境に私は身を置いておらず、この演奏会を見ていません。それでも『NHKオンデマンド』ではこの演奏会を有料で見ることができます。私も見ようと思えば見られるわけです。腑に落ちない。見たい人は視聴期限、購入期限があるのでお早めに。

賛否両論、大絶賛翼賛会

例えば、Twitterにおけるこの件についての盛り上がりは、本公演が行われたときの何倍もの大きさでした。公演があった日、翌日にこのぐらいの盛り上がりがあればいいのになと思うほどに。新日本フィルの集客力の不足や観客の年齢層の高さが反映されているのでしょうか。

賛否両論。上岡敏之の公演の際は、大部分が賛否両論であるというイメージが強くあります。

大絶賛の人もいれば、大非難の人もいる。2017年3月の『マーラー 交響曲第6番』や2016年12月の『プロコフィエフ 交響曲第5番』の演奏会など。本公演についても賛否両論だったように見受けました。

文句、否定だけなのも困ったものですが、絶賛だけなのも気持ちが悪い。

もちろん次元の違う話ではありますが、安倍・大政翼賛会は一から十まで大反対総否定だけれど、某響・大絶賛は一から十まで大賛成総同意であることは、まったく否定されるものではないのか。大絶賛もまた大政翼賛会であるとは思わないのか。

私は朝比奈教や小澤教に入信するつもりない。それらの絶対信徒が大きな声で今でも騒ぎ続けるから、飛び込んでいく気持ちもなくその良さに触れる気持ちさえ持てません。絶対信徒は外の人間を受け入れようとする気持ちがあるのでしょうか。評価、物事は良いことだけ、悪いことだけではないでしょう。何れの指揮者も新日本フィルに縁が深いことは皮肉なものです。

新日本フィルの誠実さが実を結んで欲しい

人様に知ってもらうことは本当に難しい。広報、営業などをやらなければ当然ゼロで、やってもイチになるか分からない。それを行い続けなければやはりゼロ。

上記のテレビ放映の数日前に、新日本フィルはメールマガジン『新日本ふぃる・かわら版』にてこのテレビ放映の広報をしていました。併せて新日本フィルは公開されているTwitterやFacebookでも広報を行っていました。

テレビ放映時にはTwitterにて、秘話を含めて実況中継を行っていた模様です。結構なことです。

また新日本フィルをフランチャイズオーケストラとする、すみだトリフォニーホールも、同じ日にメールマガジン『トリフォニーホール・チケットメンバーズ通信』にて広報をしていました。テレビ放映される会場は、横浜みなとみらいホールでありました。形だけではない、良い連携がとれているように見受けました。

そのような新日本フィルですから、『テレビがなくても、放映後でも、NHKオンデマンドで見られる』ことを広報するのかと思いましたが、そうしていないようす。私はたまたま本公演の件を検索していたら、Googleが教えてくれました。NHKと資本などの関係がないからでしょうか。

エリシュカドクターストップの際の対応

他方、来年2018年5月12日に予定されていた指揮者ラドミル・エリシュカによる新日本フィル公演が取り止めとなった際の対応は素晴らしいものでした(同日の新日本フィル公演の指揮者、プログラムは2017年6月23日現在調整中とのこと)。

ラドミル・エリシュカは体調問題による長旅に対するドクターストップのため、2017年10月の大阪フィル、札響の公演をもって日本へ足を運ぶことを取り止めるとのこと。

その広報の際に、他のオーケストラのことだから無関心でもいいようなものを、10月19,20日の大阪フィルの公演、10月27,28日の札響の公演(エリシュカの日本最終公演予定)について、新日本フィルは公式サイト、Facebookにおいて言及していました(札響も、公式サイトのPDFファイルにて新日本フィル公演キャンセルの件に言及しています)。

近年日本の札響ファンを始めとしたクラシック音楽ファンにおけるエリシュカへの評価の高さ(新日本フィルは来季のパンフレットにてエリシュカを『最後の巨匠』としています)、また継続会員券の販売は開始されているようですし、新規会員券の発売が2017年7月2日であることからすると、この公演キャンセルは新日本フィルにとってかなりの痛手と推測されます。

それにもかかわらず他のオーケストラについて言及したことに、新日本フィルの誠実さを感じることができました。新日本フィルのファンのみならず、エリシュカファンのみならず、クラシック音楽ファンに伝えるべきではないかと考えたのかもしれません。

新日本フィルのTwitterは、新日本フィルに対する高い評価、絶賛のみならず、批判、耳の痛いことにも向き合っているように見受けます。

それがどれだけ業務に生かされているかは外部の人間には分かりませんが、そのことを踏まえても、上記のエリシュカキャンセルにおける誠実な対応は不思議なものではありません。とってつけたものだとは思いません。

集客力、特に本拠地であるすみだトリフォニーホールの定期演奏会への来場客の数において、一般人による評価、名声において、その誠実さが実を結んで欲しい。新日本フィルの公演に足を運びたいと期待する人が増えて欲しい。賛否両論のある上岡敏之の監督在任中に、と願う今日この頃です。

『新日本フィルハーモニー交響楽団 第573回ジェイド<サントリーホール・シリーズ>(東京オペラシティ コンサートホール開催)』の概要

  • 音楽会『新日本フィルハーモニー交響楽団 第573回ジェイド<サントリーホール・シリーズ>(東京オペラシティ コンサートホール開催)』の概要
  • 日時:2017年5月11日 木曜日 19時-21時16分頃
  • 場所:東京オペラシティコンサートホール 東京・初台
  • 演目1:ワーグナー『歌劇「タンホイザー」序曲』
  • 演目2:ワーグナー『ヴェーゼンドンク歌曲集 女声のための5つの詩』
  • 演目3:ブルックナー『交響曲第3番』
  • アンコール J.S.バッハ『管弦楽組曲第3番より アリア』
  • ソプラノ:カトリン・ゲーリング
  • コンサートマスター:崔文洙
  • 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
  • 指揮:上岡敏之
  • 備考:同じプログラムで、横浜みなとみらいホール大ホールにて、翌日の2017年5月12日金曜日19時より公演がありました。

本記事参考サイト:#573 ジェイド(東京オペラシティ コンサートホール開催) | JADE | [公式]新日本フィルハーモニー交響楽団

  • 備考:ソリストにソプラノのカトリン・ゲーリングを迎え、音楽監督である上岡敏之が指揮した演奏会の情報です。
  • サイト管理者:公益財団法人新日本フィルハーモニー交響楽団
  • サイトアドレス:2019年3月22日現在
  • https://www.njp.or.jp/concerts/4085
新日本フィルハーモニー交響楽団第573回ジェイド<サントリーホール・シリーズ>パンプレット:2017年5月11日上岡敏之指揮『ワーグナー 歌劇タンホイザー序曲』『ワーグナー ヴェーゼンドンク歌曲集女声のための5つの詩『ブルックナー 交響曲第3番』
新日本フィルハーモニー交響楽団第573回ジェイド<サントリーホール・シリーズ>パンプレット:2017年5月11日上岡敏之指揮『ワーグナー 歌劇タンホイザー序曲』『ワーグナー ヴェーゼンドンク歌曲集女声のための5つの詩『ブルックナー 交響曲第3番』

本記事の名称、更新日、出典元、写真撮影日

■ 記事名:【上岡敏之】指揮・新日本フィル『ブルックナー交響曲第3番』山あり谷ありバッハあり 2017年春

■ 記事更新日:2017年6月22日、2017年6月23日、2017年6月24日、2017年6月25日、2019年3月22日

■ 記事出典元:山上真オフィシャルサイト

■ 写真撮影日:2017年5月11日