展覧会【モマコレクション】東京国立近代美術館(東京・竹橋)、2017年5-11月、東山魁夷、加山又造

展覧会【MOMATコレクション】を観た 東山魁夷特集、加山又造、学生見学(東京国立近代美術館:東京都千代田区)2017年秋

展覧会【モマコレクション】東京国立近代美術館(東京・竹橋)、2017年5-11月、東山魁夷、加山又造

北の丸公園から東京国立近代美術館へ徒歩にて移動

北の丸公園(東京・九段下)内、首都高速都心環状線に架かる橋。

北の丸公園(東京・九段下)内、首都高速都心環状線に架かる橋。

手前の手すり、良いサビの色加減です。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 パレスサイドビル方向を見る。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道。パレスサイドビル方向を見る。

岡持ちをぶら下げたバイクの人を久しぶりに見ました。背筋が伸びてシュッとしていて良い加減です。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 パレスサイドビルを見る。万国旗で彩られていた。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 パレスサイドビルを見る。

パレスサイドビルが万国旗で彩られていました。

2020年東京オリンピック・パラリンピックまで2017年10月28日で1000日になるのを記念して行われた『国旗デコレーション』だそうです。2017年11月5日に終了しました。

余談ながら、私が『パレス』と名の付いた会社で働いていたときのことを思い出しました。同僚から私に電話がかかってきて親が私に取り次いでくれたのですが、『パレスチナ●●の▲さんから電話!」と。遠いなあ。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 紅葉とランナーと。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道

この辺りも紅葉が始まっています。紅葉と石垣とランナーと。

本記事参考サイト:東京五輪まで1000日 パレスサイドビルに「万国旗」 | 竹橋ガイド | パレスサイドビル

  • サイト管理者:株式会社毎日ビルディング
  • サイトアドレス:2017年11月11日現在(事前に連絡を求めているためリンクを設定しない)
    http://www.mai-b.co.jp/guide/2017/10/1000.html

 

東京国立近代美術館の常設展『MOMATコレクション』

お目当て、東山魁夷特集がやはり素晴らしい

東京国立近代美術館(東京・竹橋)

今期の『MOMATコレクション』は2017年5月27日から11月5日までの会期で行われました。その一部として、『東山魁夷特集』は9月12日から11月5日まで行われました。

この『東山魁夷特集』は、やはり行って良かった。

本記事を作成している際に知ったことですが、次の公式サイト上の内容に接して余計にそう思いました。幸運であります。

当館では多数の東山作品を所蔵しておりますが、人気作家ゆえ毎年のように他館の展覧会に貸し出していることもあり、当館でまとめて展示する機会がなかなかありません。17点を展示する今回は、東山芸術をじっくり堪能できる絶好の機会といえるでしょう。

■引用元:東京国立近代美術館ウェブサイトにおける『MOMATコレクション 2017年5月27日-11月5日の所蔵作品展のみどころ』のページ ■管理者:東京国立近代美術館

何度も目にしている東山魁夷『道』がお目当ての一つで、今回も観ることができました。

東山魁夷『白夜行』『秋翳』

今回、それ以上に良いなと思ったのは、『白夜行』です。初めて見ました。

木々の深く重い色と水面に反射する日光の眩しさの対比に心を動かされ、空気の冷たさ、清澄感、また空間の広さ、開放感を覚えましたが、その隣に展示されていた東山魁夷『秋翳』の紅葉した山の鮮やかさ、その色をに染められた空の柔らかさ、黄や赤の暖かみとの対比でより良くその感覚を覚えたのかもしれません。

向かって左から高山辰雄『穹』、東山魁夷『冬華』、杉山寧『穹』が並ぶ

東山魁夷『冬華』を挟んで、左に高山辰雄『穹』、右に杉山寧『穹』を展示したそのコーナーも素晴らしかった。

展覧会会場に来て初めて知りましたが、1964年の日展で同じように展示され当時大きな話題になったとのこと。『日展三山』。なるほど。見晴らしの良い三山だ。

現在においても観た者の多くの心を動かしたのではないでしょうか。事実、多くの人がそのコーナーで足を止め、何らかの声を出して興奮していたように見受けました。私もその一人です。

高山辰雄の月そのものの美しさ、東山魁夷の左右対称の安定感から生まれる幻想的な風景の面白さ、杉山寧の青の深さ、堂々としたスフィンクスの佇まい。

ハイライトコーナー(4階)の加山又造『千羽鶴』も良い

東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスター。所蔵品ギャラリー『MOMATコレクション』2017年5月27日-11月5日。

加山又造『千羽鶴』。2つで一組の大きさであるせいもあるでしょうが、月や波の銀、闇夜の黒、鶴の金、これだけの色で人の心は動くものなんですね。千羽鶴は季節柄、風に舞うイチョウにも見えます。

Googleのストリートビューでは、東京国立近代美術館の内部を見ることができます

2017年11月12日現在、この『MOMATコレクション』の2013年10月時点でのものを見ることができ、そこではこの加山又造『千羽鶴』が展示されていましたが、作品に近づくとぼかしが入って詳細を見ることができなくなります(ぼかしが入らない作品もありますが、権利者の許可不許可のためでしょうか)。

現代では、インターネットでここまでできるようになっていて驚きました。

だけど、やっぱり実物が素晴らしいのです。実物、本物を見てこそ。そのためのサブ、一助になっていればいいですね。

以上の流れで日本画で言えば、小林古径『加賀鳶』が強く印象に残っています。炎は人を惹きつけます。

その他に、マックス・エルンスト『つかの間の静寂』、田村彰英『午後』より(写真作品)、中村大三郎『三井寺』、徳岡神泉『狂女』『簫条』ほか。

なお時間の都合上、『MOMATコレクション』の2階会場は見ていない。

女学生の見学も結構なこと

エレベーター内にあった貼り紙を見て初めて、この日のこの時間に、学生の団体客が『MOMATコレクション』を見学することを知りました。困ったな。写真撮影者がいるだけでも気に障るのに(『MOMATコレクション』会場内では認められていますが、『写真撮影不可』の作品もあります)。

実際には中学生ぐらいの女子がづらづらと。革靴の足音が耳障りでしたが、マナー良くしっかりしています。メモをとりながら、話もしていましたが小声で。馬鹿騒ぎもなく恐れ入りました。結構なものでした。

藤田嗣治『五人の裸婦』の前にあったイスに腰を掛けていた女学生たち、本作品を間近でしばらく見ていた女学生もいました。

最近では裸を見て恥ずかしさも何もなくなってしまい、30センチぐらいに近づいて眼鏡を外して実物を見るような年寄りですが、それでも彼女たちの年頃の頃には彼女たちのような堂々とした態度をとれていたかどうか。

時代が流れて『近頃の若い衆』は堂々としているということなのか、今も昔も『女は強し』ということなのか。

 

これからの企画展は

次回の企画展『没後40年 熊谷守一 生きるよろこび』

東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスター。企画展予告『没後40年熊谷守一 生きるよろこび』2017年12月1日-2018年3月21日。

東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスターです。

企画展予告『没後40年 熊谷守一 生きるよろこび』。会期は2017年12月1日から2018年3月21日までです。

数ヶ月前に初めて、この熊谷守一(くまがい もりかず)の存在を知りました。その時もこの『猫』に惹かれました。

本展覧会のチラシには、チョウや魚、太陽などに関する作品が掲載されています。

過去を振り返られることは嫌なこともありますが、結構なことです。私のような何も知らない者を惹き付けるかもしれない機会であります。

前売券が販売されています。2017年11月30日まで。一般であれば、当日券1,400円のところ前売券1,200円(200円安い)です。会場チケット売り場や展覧会公式サイト、チケットぴあなどのチケット販売業者などで購入することができます。

次々回の企画展『生誕150年 横山大観展』

東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスター(裏)。次々回企画展『生誕150年横山大観展』2018年4月13日-5月27日。

こちらも東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスター(裏)です。

次々回企画展『生誕150年 横山大観展』。会期は来年の2018年4月13日から5月27日までです。その後、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎公園)でも2017年6月8日から7月22日までの会期で本展覧会が開かれます。

 

展覧会『MOMATコレクション』の概要

  • 展覧会『MOMATコレクション』
  • 日時:2017年5月27日-11月5日 10時から17時まで(入場は16時30分まで)。ただし金、土曜日は20時まで(入場は19時30分まで)。
    休館日は月曜日、年9月19日、10月10日。ただし9月18日、10月9日は開館。
  • 場所:東京国立近代美術館(東京都千代田区)
  • 当日料金:一般500円、大学生250円。高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳の提示者とその付添者1名、以上は無料。
  • 17時以降の当日料金として、一般300円、大学生150円。

本記事参考サイト:MOMAT コレクション | 東京国立近代美術館

  • サイト管理者:東京国立近代美術館
  • サイトアドレス:2017年11月11日現在
    http://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20170912/

 

東京国立近代美術館の概要

  • 名称:東京国立近代美術館
  • 住所:〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
  • 交通アクセス1:東京メトロ東西線 竹橋駅 1B出口から徒歩にて3分
  • 交通アクセス2:東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線 九段下駅 2出口より徒歩にておよそ15分
  • 地図:【Google Map】https://goo.gl/maps/oJu8VXrCkSm

本記事関連サイト:東京国立近代美術館

  • サイト管理者:東京国立近代美術館
  • サイトアドレス:2017年11月11日現在 http://www.momat.go.jp/am/

本記事関連サイト:独立行政法人国立美術館・所蔵作品検索

  • 備考:東京国立近代美術館は、独立行政法人国立美術館が運営する美術館の一つです。
  • 備考:本ページでは、『検索キーワード』に関心のある作家などのキーワードを入れて検索すると、その作品が出てきます。各作品をクリックすると、その詳細情報を確認することができるだけことに加えて、作品を拡大して観ることもできます。
  • サイト管理者:独立行政法人国立美術館
  • サイトアドレス:2017年11月12日現在
    http://search.artmuseums.go.jp/index.php

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 パレスサイドビル方向を見る。

東京国立近代美術館(東京・竹橋)

 

以上

  • 記事名:展覧会【MOMATコレクション】を観た 東山魁夷特集、加山又造、学生見学(東京国立近代美術館:東京都千代田区)2017年秋
  • 記事更新日:2017年11月11日、2017年11月12日
  • 記事出典元:山上真オフィシャルサイト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)