薬師丸ひろ子の映画『Wの悲劇』(昭和59年12月)を劇場で観た(神保町シアター:東京都千代田区)2018年春

薬師丸ひろ子の映画【Wの悲劇】1984年、監督澤井信一郎。2018年3月神保町シアター(東京・神保町)にて。

現・国立映画アーカイブにて目に入ったチラシ

2018年2月17日

本年2018年4月1日より東京国立近代美術館フィルムセンターは、国立美術館として独立し『国立映画アーカイブ』になるとのこと、喜ばしい。

無料で利用できる1階の広い休憩所へ。

映画関係のチラシ多数。その中の一つは『カイカン』だ。

久しぶりに神保町行ってみようかな。またもや、されど『Wの悲劇』。

本記事参考サイト:神保町シアター公式サイトにおける『赤川次郎と現代ミステリーの世界 映画で愉しむ謎解きエンターテインメント!』のページ

  • サイト運営管理者:株式会社小学館と思われます。神保町シアターの公式サイトにはそのように記載されていませんが(運営管理主体に関するページ、記載がない)、その公式サイトのページ下方に『Copyright(C) Shogakukan Inc. 2018』と記載されていること、神保町シアターのサイトアドレスに『shogakukan.co.jp』とあることなどを踏まえると、小学館が神保町シアターの運営管理者と思われます。なお、チラシには『小学館グループ 神保町シアター』と記載されていました。
  • サイトアドレス:2018年5月4日現在。リンク設定について、詳細不明。
  • http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/mystery2.html

本サイト関連記事:展覧会『ポスターでみる映画史Part3 SF・怪獣映画の世界』

■ 電車で【錦糸町、三越前、京橋】。歩いて東京国立近代美術館フィルムセンター、【八重洲】へ 2018年冬

 

神保町シアターに初来館

神保町シアター(東京・神保町) 看板

2018年3月10日

間近に、有名なラーメン屋の行列。

出入口狭くロビーも狭い。映画館本館、神保町花月、チケット売場の各客が一堂に会すると、邪魔で暑くてたまらない。

当日券のみで整理番号制だから、神保町の滞在時間が長そう。

先に後方席が埋まっていた。耳の遠そうな爺が多いのに。

入場料は良心的、良い。

神保町シアター(東京・神保町) 出入口に設置された立て看板。『赤川次郎と現代ミステリーの世界』と銘打たれた。2018年2月24日から3月23日まで。

 

映画『Wの悲劇』 2時間足らずで3度も泣くとは

作品の魅力に白旗あげて映画館へ。

近くの爺の臭いに挫けそうになるも、彼はいびきや騒音などを出さなかった。

なぜ『エンドロール』で後列の奴(その爺ではない)は騒音をバリバリ出し続けたのか。最後の最後で爆弾を破裂させる、頭の狂った奴がいる。

 

話し言葉はそうではないが、効果音が映像と一致しない場面がいくつかあって違和感あり。

2時間足らずで3度も泣くとは。

薬師丸ひろ子のオーディション落選。

薬師丸ひろ子単独のカーテンコール。

そして薬師丸ひろ子と世良公則の『千秋楽』。

初めて映画館で見た時は、『エンドロール』で急にグッとずっと来た。

本サイト関連記事:映画『Wの悲劇』

■ 角川映画祭で【薬師丸ひろ子】の映画『Wの悲劇』(昭和59年12月)を観た 最後まで大きく心動かされる薬師丸ひろ子の表情、しぐさ、そして声(角川シネマ新宿:東京都新宿区)2016年夏

神保町シアター(東京・神保町) ポスター掲示板。当日の演目、時間が館外でも分かるようになっている。

 

薬師丸ひろ子の映画『Wの悲劇』の概要

  • 映画『Wの悲劇』
  • 1984年、109分、カラー
  • 監督:澤井信一郎
  • 原作:夏樹静子
  • 脚本:澤井信一郎、荒井晴彦
  • 音楽:久石譲
  • 主題歌:薬師丸ひろ子『Woman “Wの悲劇”より』
  • 主な出演:薬師丸ひろ子、世良公則、高木美帆、三田村邦彦、三田佳子

 

神保町シアターの概要

  • 名称:神保町シアター
  • 住所:東京都千代田区神田神保町1-23
  • 最寄り駅1:東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・都営三田線 神保町駅A7出口より徒歩3分
  • 最寄り駅2:JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩8分

 本記事参考サイト:神保町シアター

  • サイト運営管理者:株式会社小学館と思われます。神保町シアターの公式サイトにはそのように記載されていませんが(運営管理主体に関するページ、記載がない)、その公式サイトのページ下方に『Copyright(C) Shogakukan Inc. 2018』と記載されていること、神保町シアターのサイトアドレスに『shogakukan.co.jp』とあることなどを踏まえると、小学館が神保町シアターの運営管理者と思われます。なお、チラシには『小学館グループ 神保町シアター』と記載されていました。
  • サイトアドレス:2018年5月4日現在。リンク設定について、詳細不明。
  • http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/index.html

 

以上

  • 記事名称:薬師丸ひろ子の映画『Wの悲劇』(昭和59年12月)を劇場で観た(神保町シアター:東京都千代田区)2018年春
  • 記事更新日:★2018年2月18日、★2018年3月14日、2018年5月4日
  • 記事出典元:★Twitter 山上真@makotomys、山上真オフィシャルサイト
  • 写真撮影日:2018年2月18日、2018年3月10日

角川映画祭で【薬師丸ひろ子】の映画『Wの悲劇』(昭和59年12月)を観た 最後まで大きく心動かされる薬師丸ひろ子の表情、しぐさ、そして声(角川シネマ新宿:東京都新宿区)2016年夏

薬師丸ひろ子、三田佳子の映画『Wの悲劇』は客足上々

2016年8月21日 日曜日

2016年7月30日土曜日より始まった『角川映画祭』。角川シネマ新宿においては、今週の9月2日土曜日で終わりを迎えます。

あれもこれも行きたい!と思っていた割には、結局のところ1回しか行きませんでした。

『早春物語』(8月30日14時、8月31日11時)や『犬神家の一族』(9月2日20時)、行きたかったです。仕事で行けない。遅すぎて帰ってこれない。

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 新宿文化ビルに刻まれた映画館の名称と『角川映画祭』のポスター
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 新宿文化ビルに刻まれた映画館の名称と『角川映画祭』のポスター

 

会場である角川シネマ新宿は、新宿駅や新宿三丁目駅から行きますと、伊勢丹本館とルイヴィトンの間の通りにあります。

チケットカウンターは4階にあります。そこで当日券や上映中の飲食物を購入したり、チケット発券機でオンラインチケットにて購入したチケットを発券することができます。

角川シネマ新宿には4階の300席のホール、5階の56席のホールの2つがありますが、『角川映画祭』のホールは大きい方の300席の方です。

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 新宿文化ビル1階の出入口に立て掛けられた『角川映画祭』のポスター。犬神家のスケキヨはその等身大の人形が角川シネマ新宿4階に展示されている。写真撮影可。
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 新宿文化ビル1階の出入口に立て掛けられた『角川映画祭』のポスター。犬神家のスケキヨはその等身大の人形が角川シネマ新宿4階に展示されている。写真撮影可。

 

『角川映画祭』では、映画にまつわる俳優女優のポスターはもちろんのこと、それを題材にしたポスターを4階のエレベーター全3台にラッピングしています。すべてデザインが異なり、そのうちの2種類が次のものです。

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 角川シネマ新宿4階のエレベーターにラッピングされた『角川映画祭』のポスターを眺める客
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 角川シネマ新宿4階のエレベーターにラッピングされた『角川映画祭』のポスターを眺める客

 

薬師丸ひろ子(『セーラー服と機関銃』)

松田優作、草刈正雄(『汚れた英雄』)

原田知世(どの映画作品か不明)

浅野温子(『スローなブギにしてくれ』)ほか。

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 角川シネマ新宿4階のエレベーターにラッピングされた『角川映画祭』のポスター:薬師丸ひろ子、松田優作、草刈正雄ほか
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 角川シネマ新宿4階のエレベーターにラッピングされた『角川映画祭』のポスター:薬師丸ひろ子、松田優作、草刈正雄ほか

 

千葉真一(『戦国自衛隊』)

原田知世(『時をかける少女』)

薬師丸ひろこと三田佳子(Wの悲劇)

スケキヨ(『犬神家の一族』)ほか。

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 角川シネマ新宿4階のエレベーターにラッピングされた『角川映画祭』のポスター:原田知世、千葉真一、犬神家のスケキヨほか
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 角川シネマ新宿4階のエレベーターにラッピングされた『角川映画祭』のポスター:原田知世、千葉真一、犬神家のスケキヨほか

 

ホールに入るまでの通路は、映画上映当時のポスターや写真がアチラコチラに展示されていて、少なからずの観客で溢れていました。楽しいものです。

そのポスターの出来の良さと言ったら本当に素晴らしい。会場関係者のこのような飾り付け、手配も大変なものでしょう。

 

チケットもぎのそばには、『犬神家の一族』のスケキヨの等身大の人形が展示されていました。

直接触ることはできませんが、隣に座布団が敷いてありまして、そこに座って写真撮影をすることができます。少なくとも1カップルが写真を撮っていました。

 

館内の雰囲気は良かったがなぜ私の周りは喧しいのか。起きながら変な呼吸の仕方で終始音を立てる人が。

頭にきたけれどそれでも、見て良かった行って良かったと思えたのだから良いじゃない。

心が震えて、何度も目が潤んだでしょ。良いじゃないですか。

引用元:Twitter 山上真@makotomys 2016年8月22日

 

当日は半袖シャツで行きましたが、空調が効きすぎて途中から寒かった。

空調の調整はされていましたがそれでも寒かった。私が年をとったせいもあるのでしょうが、困りものです。

 

氷の入ったジュースのジャラジャラとした音。これも耳障りですが、映画館が商売でやっている以上は仕方がない。

そのことをジュースを買って飲む奴が思っていては困りものです。笑うシーンがほとんどないはずの『Wの悲劇』で、無節操にジャラジャラするのはどうなのか。

 

咳やくしゃみ以上に、呼吸の音は厄介です。

本人でもどうしようもない場合がある。この日は始めから終わりまで他人の呼吸の音が耳障りだったので困った困った。泣き寝入りするのは嫌だけれど、運が悪いと思うしかない、そのように思うのが嫌だ。どうにかならないものか。

 

こういうことがあって映画にしろ、クラシックコンサートにしろ、席をどこにすればよいのか悩んでしまいます。

 

ラブシーンで上半身裸に見えたこと、初めて知った。映画はやはり大きなスクリーン、大きな音で。

終了後のそこかしこから聞こえる声。「『今日だけ譲ってあげる』からなぜか分からないけど涙が止まらなくて」。私もそう。

映画『wの悲劇』に乾杯。

引用元:Twitter 山上真@makotomys 2016年8月22日

 

所属劇団の公演『Wの悲劇』のオーディションに不合格になりひどく落ち込んだ薬師丸ひろ子と、彼女に惚れて慰め励ます世良公則が初めて一夜を明かしたときのこと。

布団に入って服、そして下着を脱ぐ薬師丸ひろ子。脱いだ下着は下か上か、などとばかなことを考えていましたが、世良公則に抱きついた時に見えた彼女の後ろ姿は、上半身が裸。ということは下着は…。

実際のところ、彼女は裸だったのでしょうか。テレビ画面で何度も観たのに、裸に見えたのは初めてで、これは大きなスクリーンで観たおかげかと思います。

 

『今日だけ譲ってあげる』の声の主は三田佳子。

そのため、薬師丸ひろ子は公演『Wの悲劇』東京公演初日でソロのカーテンコール。観客の視線一身に集める薬師丸ひろ子と大女優らしからぬ羨望の眼差しを彼女に向ける三田佳子。

 

一呼吸おいて。

もう身体も震えず、涙も流さないと思っていたところへエンディングテーマの『Woman “Wの悲劇”より』が流れます。

薬師丸ひろ子の表情、しぐさ、そして声が最後の最後で私の心を大きく動かし目頭を熱くさせました。

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 角川シネマ新宿4階のチケット発券機の右上に掲げられた『角川映画祭』のポスター
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 角川シネマ新宿4階のチケット発券機の右上に掲げられた『角川映画祭』のポスター

 

上映終了直後のトークショーは興味深い話ばかり

この日は、10時30分開演、12時25分頃終演。

その後にトークショー(映画『Wの悲劇』などの宣伝プロデューサーで東映株式会社・顧問である遠藤茂行)がありましたので、完全な終演は13時10分頃。

少なくとも1,2割の観客はトークショーが始まる前に帰ってしまいましたが、もったいない。楽しい時間でした。観客のマナーも良かったので良い心持ち。

  • 薬師丸ひろ子:映画『Wの悲劇』での監督との演技、考え方の違いなど
  • 原田知世:角川春樹は彼女にベタ惚れなど
  • 渡辺典子:彼女は初めから眼力が強かったなど
  • 当時の宣伝方法や宣伝費用:JRAの競馬場やスタジオアルタ、野球場で宣伝など
  • 迎えに行った際に遅刻して千葉真一を怒らせた
  • 映画『伊賀忍法帖』出演のストロング小林は役名が気に入ってストロング金剛へ改名など
  • 映画『Wの悲劇』の監督である澤井信一郎のこと(三田村邦彦と一夜を過ごした後日に劇団稽古場ですれ違った際の薬師丸ひろ子の演技、しぐさ(トレーナーを腰に巻く)の件についてなど)
  • 角川映画は低く評価されていた時期もあったが、そんなことはない。『Wの悲劇』を今見ても本当に素晴らしい作品だ その他

本記事参考サイト:薬師丸ひろ子『Wの悲劇』での苦悩・奮闘を宣伝プロデューサーが明かす | ニュースウォーカー

  • サイト管理者:株式会社KADOKAWA
  • サイトアドレス:2017年6月11日現在
    http://news.walkerplus.com/article/84820/

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 『角川映画祭』のポスターなどが掲げられた新宿文化ビルを遠くから見る
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 『角川映画祭』のポスターなどが掲げられた新宿文化ビルを遠くから見る

 

薬師丸ひろ子の映画『Wの悲劇』の概要

  • 映画『Wの悲劇』
  • 1984年、109分、カラー
  • 監督:澤井信一郎
  • 原作:夏樹静子
  • 脚本:澤井信一郎、荒井晴彦
  • 音楽:久石譲
  • 主題歌:薬師丸ひろ子『Woman “Wの悲劇”より』
  • 主な出演:薬師丸ひろ子、世良公則、高木美帆、三田村邦彦、三田佳子

 

2016年12月に『角川映画祭』アンコール上映決定 関東では角川シネマ新宿、横浜シネマリンなどにて

追記 2016年9月30日

今夏、角川シネマ新宿で行われていた【角川映画祭】。

もしかしたらと思っていたら、今年の12月にアンコール上映を行うとのこと。

『時をかける少女』か『早春物語』か『犬神家の一族』、または『Wの悲劇』を観た後にそこのパンを食べたら、一層美味しいに決まっている。

引用元:Twitter 山上真@makotomys 2016年9月16日

 

『角川映画祭』のアンコール上映が、角川シネマ新宿では、2016年12月10日から12月22日までのおよそ2週間にわたって行われます。

同じ会場において2015年夏に行われた、映画祭『若尾文子映画祭 青春』が同じ年の冬にアンコール上映されたので、もしかしたらと思っていましたが、そのとおりとなり嬉しいことです。

『角川映画祭』の公式サイトでは、上映スケジュールも公開されています。

動きやすい週末に観たい映画がありました(『時をかける少女』『早春物語』『犬神家の一族』『Wの悲劇』)。

サービスデーの水曜日にも観たい映画がありました(『Wの悲劇』『早春物語』)。

監督高林陽一で得体の知れない話の内容に関心をもつも、最後まで観られるか自信がない『蔵の中』は2016年12月12日月曜日18時より上映されます(今夏は1回限りの上映だった)。

以前に観た映画で再び心を動かされたいのか、映画館で観たことのない映画で新しい感動を得たいのか、もうしばらく考えます。その時間を楽しみたいと願いつつ。

本記事参考サイト:角川映画祭【トップ】

  • 備考:2017年6月11日現在。トップページでは、『角川映画祭』予告編を見ることができます(所要時間1分37秒)。またアンコール上映のスケジュールも公開されています。
  • サイト管理者:KADOKAWA
  • サイトアドレス:2017年6月11日現在(リンクの対応について未詳のためリンクをしない)
    http://cinemakadokawa.jp/kadokawaeigasai/

 

追記 2016年12月11日

角川映画祭アンコールは東京都、神奈川県の上映先だけで言えば、角川シネマ新宿のほかに、横浜シネマリンや小田原コロナシネマワールドでも行われます。

小田原コロナシネマワールド(最寄り駅はJR東海道線・国府津駅)は、来年2017年2月11日より開始。

横浜シネマリン(最寄り駅は横浜市営地下鉄・伊勢佐木長者町駅、JR京浜東北線、横浜市営地下鉄・関内駅)は、角川シネマ新宿の角川映画祭アンコールが終了する12月22日の翌々日、2016年12月24日から2017年1月13日まで行われます。上映先のウェブサイトではスケジュールが案内されています。

今回は角川シネマ新宿のスケジュールでは合わせづらいため、横浜シネマリンに1月中にお邪魔するかもしれません。好きな作品で1日中映画三昧の正月も良いかもしれません。

本記事参考サイト:角川映画40周年企画「角川映画祭」 | 横浜シネマリン

  • サイト管理者:横浜シネマリン
  • サイトアドレス:2017年6月11日現在(リンクの対応について未詳のためリンクをしない)
    http://cinemarine.co.jp/kadokawa-film-festival/

以上、追記終わり。

 

映画祭『角川映画祭』の概要

  • 映画祭『角川映画40周年記念企画 角川映画祭』
  • 日時:2016年7月30日ー2016年9月2日
  • 場所:角川シネマ新宿(東京都新宿区)
  • 前売券:1回券1,000円(特製ポストカード付き)、5回券5,000円(復刻版チラシセット付き)
  • 当日料金:一般1,600円、シニア(60歳以上)1,100円、水曜サービスデー1,100円。学生応援割1,000円(要学生証提示。オンラインは対象外)
  • 備考:キャッチコピーは『誰にでも忘れられない物語がある』
  • 備考:2016年8月29日現在。この映画祭は角川シネマ新宿のほか、2016年中にイオンシネマユーカリが丘(千葉県)、ミッドランドスクエア シネマ(愛知県)、シネマート心斎橋(大阪府。2016年8月26日終了)、イオンシネマ今治新都市(愛媛県)、中洲大洋(福岡県)において随時開かれます。

 

角川シネマ新宿の概要

  • 名称:角川シネマ新宿
  • 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル4・5階
  • 最寄り駅1:東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線  新宿3丁目駅B2出口より徒歩2分
  • 最寄り駅2:JR新宿駅東口より徒歩10分

本記事参考サイト:角川シネマ新宿【ホーム】

  • サイト管理者:株式会社KADOKAWA
  • サイトアドレス:2017年6月11日現在(リンクの対応について未詳のためリンクをしない)
    http://www.kadokawa-cinema.jp/shinjuku/

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 新宿文化ビルに掲げられた『角川映画祭』のポスターには「常識破りの戦略で一大ブームを巻き起こした角川映画-時代に挑戦状を突きつけた、パワー溢れる作品を一挙上映!」とある。
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 新宿文化ビルに掲げられた『角川映画祭』のポスターには「常識破りの戦略で一大ブームを巻き起こした角川映画-時代に挑戦状を突きつけた、パワー溢れる作品を一挙上映!」とある。

 

角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 映画『Wの悲劇』より。腹上死した愛人の後始末を懇願する三田佳子と一度は強く断りながら名女優に籠絡され大舞台に立つ夢を見つつある薬師丸ひろ子。
角川映画祭(角川シネマ新宿:東京都新宿区) 映画『Wの悲劇』より。腹上死した愛人の後始末を懇願する三田佳子と一度は強く断りながら名女優に籠絡され大舞台に立つ夢を見つつある薬師丸ひろ子。

 

以上

  • 記事名:角川映画祭で【薬師丸ひろ子】の映画『Wの悲劇』(昭和59年12月)を観た 最後まで大きく心動かされる薬師丸ひろ子の表情、しぐさ、そして声(角川シネマ新宿:東京都新宿区)2016年夏
  • 記事更新日:2016年8月29日、2016年9月30日、2016年12月11日、2017年6月11日
  • 記事出典元:山上真オフィシャルサイト

【加藤剛】【森繁久彌】のドラマ『関ヶ原』(昭和56年1月2-4日)を見た さまよえる古狸のうめき声 2009年秋

俳優・森繁久彌、平成21年死去

称賛の声、多大の名優

平成21年11月10日、俳優・森繁久彌さんがお亡くなりになりました。

昭和を代表する俳優、名優という高い評価の声を耳にします。

他方で、亡くなってほとんど日が経っていないなか、艶聞などほかの人ではまず聞かれない話も多分に漏れてきました。

尋ねる方も尋ねる方、それに答える方も答える方ですが、テレビや映画、舞台に歌手、それぞれに味があり、いずれの分野でも成功をおさめたことの輝きは失われることはありません。「追っかけます」と口にした女優・森光子をはじめとする称賛の声が多大であるのは納得のいくものです。

森繁久彌の徳川家康 ドラマ『関ヶ原』にこの人あり

私にとっての森繁久彌といえば『おやじのヒゲ』であり、『関ヶ原』です。

『おやじのヒゲ』は先日追悼番組として、その第1回が放送されていました。

 

→ 本サイト記事 森繁久彌追悼 森繁久彌のドラマ【おやじのヒゲ1】(1986年10月29日)を見た 2009年秋

 

やっぱり面白かった。

いちいち言わなくったっていいのにな~、そんな小言がまあこれでもかこれでもかと炸裂。普段だったらいらいら爆発の小言なのに、森繁久彌だと笑ってしまう、楽しい、面白い。俳優・小沢昭一いうところの『森繁リアリズム』なのでしょうね。

『関ヶ原』では東軍の大将、徳川家康を演じています。小言・森繁の古狸・家康は見事にはまりまさに適役。

側近である本多正信を演ずる三國連太郎との掛け合い。

5万10万の大軍を動かす、これからの国を動かさんと欲する大将の重み。

三部構成の大作で長い長い時間を要するドラマですが、見終わってぐったり、というよりも『見て良かった』と思える、良かったと口から出る素晴らしさ。

 

己そのもの、『義』に負けた石田三成

古狸に化かされて向けられる石田三成への大きな不満

森繁久彌演じる徳川家康は、石田三成以下の大坂方の不満を抱く武将を討つべく、関ヶ原の合戦を戦い抜き勝利します。それは天下を己が手中に収めんがためのものでした。

 

徳川家康

「何事も、秀頼様、豊臣家安泰のためでござるぞ」

(『関ヶ原 第2夜 さらば友よ』より)

 

その裏にある、徳川天下取りの巨大な野望は

 

「金吾中納言殿は太閤殿下の甥御だ。豊臣に味方するに決まっているではないか。違うか」

(『関ヶ原 第3夜 男たちの祭り』より)

 

という石田三成の実に真っ直ぐな思い、忠義でありながらも正義という名の得体のしれない、甘く酔いしれる考えを木端微塵にしてしまいます。

加藤剛演じる石田三成の豊臣秀吉への見事な忠義が、森繁・家康の化けの皮に隠された偽りの豊臣家への忠誠に敗れてしまうのは、皮肉なものです。

理想だけでは人は舞えない

石田三成

「義が、正義が勝てぬわけがない。いや、勝つ。勝たねばおかしいのだ」

(『関ヶ原 第2夜 さらば友よ』より)

 

加藤・三成が、古狸の策略にはまり、金吾中納言1万5千の兵に裏切られ、負けるのです。

義を貫く理想主義が人心を離れさせ、己を一人にさせたともいえます。いかに『石田三成に過ぎたるもの2つあり。島の左近に、佐和山の城』と謳われた、三船敏郎演じる島左近がいようともどうにもならなかった。

しかしそれは、加藤・三成の核たるもの。取り去ってしまうことのできない『義』

 

勝どきをあげてもさまよえる古狸、徳川家康

鳴り響くトランペットは勝利の高笑いか、古狸のうめき声か

ドラマの幕が閉じられ、山本直純作曲のテーマ音楽が鳴り始めます。

巨大な太陽が赤々とその姿を誇示し、大海原へと沈むなかニニ=ロッソのトランペットが響き渡ります。天下分け目の関ヶ原に勝利をし、見事その手中に天下を収めた森繁・家康の喜ぶ様が、勝利の美酒を呑みながらの高笑いが聞こえるようです。

トランペットは勝ちどきであったか。

いや、その太陽が森繁・家康ならば、トランペットは、それとも違うものなのか。

将来を「義」に求める

徳川家康

「豊臣家子飼いの大名たち、ああも無節操に裏切れるものか。喜ぶ半面、心が冷えたわ」

「これからは、我が徳川家、三成のような家臣に恵まれればよいが。義、忠義の家臣にのう」

(『関ヶ原 第3夜 男たちの祭り』より)

 

そのように加藤剛・石田三成を評した、森繁久彌・徳川家康が開いた江戸幕府が260年もの間日本の政を治めたことはご存じのとおりです。

 

ドラマ『関ヶ原』の概要

  • テレビ:『関ヶ原』
  • 放送日:1981年1月2日-4日
  • 放送局:TBS系列
  • 原作:司馬遼太郎
  • 脚本:早坂暁
  • 音楽:山本直純
  • 演出:高橋一郎、鴨下純一
  • 出演:加藤剛、三船敏郎、丹波哲郎、宇野重吉、三國連太郎、森繁久彌ほか
  • 出演:栗原小巻、杉村春子、三田佳子、松坂慶子ほか

本記事参照サイト:関ヶ原 第一夜 夢のまた夢

  • 備考:約30秒のPR動画があります。
  • サイト管理者:TBS TBSオンデマンド
  • サイトアドレス:2016年5月26日現在
    http://tod.tbs.co.jp/item/1433/

 

  • 記事名:【加藤剛】【森繁久彌】のドラマ『関ヶ原』(昭和56年1月2-4日)を見た さまよえる古狸のうめき声 2009年秋
  • 記事更新日:2009年11月16-17日、2014年1月22日、2015年11月15日、2015年12月15日、2016年1月1日、2016年1月3日、2016年2月16日、2016年5月26日
  • 記事出典元:山上真の「本当に笑顔にできるんですか!! 2 テレビで 育ち 支えられ」