【京橋】散歩 公衆電話の貼り紙、ジャン=ピエール・メルヴィル(東京国立近代美術館フィルムセンター:東京都中央区)2017年秋

街【京橋】2017年秋、公衆電話ボックスの貼り紙、東京国立近代美術館フィルムセンター(展覧会『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美』

東京スクエアガーデン近くの交差点にて

2017年11月4日 土曜日

明治屋京橋ストアー、京橋トラストタワー、もっともっと向こうにある日本橋高島屋の方面を見ています。

30年以上前の、京橋と言いますと

私にとっては、営団地下鉄時代の銀座線の京橋駅。

街【東京・京橋】2017年秋、東京スクエアガーデン付近の交差点。明治屋京橋ストアー方向を見る。

銀座線に乗って京橋駅に着きますと、『京橋』だったか『きょうばし』だったか、やけに古臭い文字で、駅名の看板が書かれていました。

その当時は銀座線に乗っている最中にどこかでほんの数秒、車内の電灯が消えたことがあったもので、それと併せてなんだか古いな、という印象が強く残っています。

今ではそんなイメージ、ほとんど京橋にありません。

350ml缶の大きさに合わせて、『アサヒ スーパードライ』の広告の大きさもスリムです。

街【東京・京橋】2017年秋、東京スクエアガーデン付近の交差点。明治屋京橋ストアー方向を見る。目の前には京橋創成館の『アサヒ スーパードライ』の広告看板。

 

公衆電話ボックスに『NTTからのお願い』

街中の電話ボックスは、いつの間にか、携帯電話ボックスになっていたのですね。

マナー違反者はオフィス街という場所柄…。

「このご時世、どうせ公衆電話なんて使われないでしょ!」ではないでしょ。

街【東京・京橋】2017年秋、東京メトロ京橋駅から東京国立近代美術館フィルムセンターへ行く道にある公衆電話ボックス。『NTTからのお願い』と貼り紙がされている。

そういう奴らが天災などで携帯電話、スマホ、iPhoneが使えなくなった時に、我先と公衆電話ボックスに駆け込まないように、行列を作らないように。

お天道さんが見ています。NTTさんが見ています。

街【東京・京橋】2017年秋、東京メトロ京橋駅から東京国立近代美術館フィルムセンターへ行く道にある公衆電話ボックス。『NTTからのお願い』と貼り紙がされている。

 

東京国立近代美術館フィルムセンター

街【東京・京橋】2017年秋、東京国立近代美術館フィルムセンター。

展覧会『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美』

この日は展覧会として『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美』が開かれていました。2017年12月10日までです。

私は洋画が苦手で、フランスの映画監督であるジャン=ピエール・メルヴィルも数か月前に初めて知ったほどです。せっかく知る機会があったのだから、興味を持てるかもしれず良いではないか、と思って足を運びました。

映像はほとんどありませんで、ポスターや写真、資料や本展特製の解説案内などを主にしたものでした。

街【東京・京橋】2017年秋、東京国立近代美術館フィルムセンター。展覧会『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美』の特大ポスター。

クラシック音楽演奏会にも、展覧会にも自己中心的に音や声を出す奴は要らない

残念ながら、ジャン=ピエール・メルヴィルの映画作品を観ようとまでは思えませんでした。

観覧客が少ないなかで、大声で喋っている奴がいて、ダイレクトに私の耳を直撃して耳障りで集中することができなかったからです。ただでさえ洋画が苦手だというのに。

知らない奴の大声や笑い声は不快なのです。

確証がなく、あくまで私の勝手な推測ですが、その人は本展覧会の関係者ではないか。詳細は省きます。巡り合わせ、私の運の無さでしょうが、こうやって潜在ファンは潰されてゆくのです。

去る2017年9月23日には、同じ建物の小ホールにて、アラン・ドロン主演、ジャン=ピエール・メルヴィル監督の『仁義』が上映されることを知っていましたから、それを観ていたら違っていたのでしょう。その時は、そうしたいと思うほどに彼に心を動かされていなかったのです。

展覧会の会場で、作品の予告編映像を数分、小さな14インチ前後のテレビで見ることができましたが、それは『仁義』でした。少し興味が湧いたので、残念でなりません。

2017年11月11日から17日までの会期で、東京・新宿の角川シネマ新宿にて、『ジャン=ピエール・メルヴィル監督特集上映』が行われているのですが、私はそれをパスしました。

だけど本展覧会のポスター(チラシと同じ)のデザイン、私は好きです。

1951年頃のエヴァ・ガードナー

街【東京・京橋】2017年秋、東京国立近代美術館フィルムセンター。映画会『ジョージ・イーストマン博物館 映画コレクション』の特大ポスター。

こちらの特大ポスターの方が強く印象に残った、東京国立近代美術館フィルムセンターへの来館になってしまいました。2017年10月28日から11月5日まで行われていた映画会『ジョージ・イーストマン博物館 映画コレクション』のものです。

カラーの女性の見目麗しさゆえですが、監督アルバート・ルーイン(東京国立近代美術館フィルムセンターの表記による。この人の氏名の読み方は、日本では何種類かあるようす)の映画『パンドラ』における、エヴァ・ガードナーであるとのこと。

もちろん、洋画苦手な私は初めてその名前を知りました。フランク・シナトラの妻だったことも初めて知りました。昔の、鰐淵晴子を少し思い出しましたがどうでしょう。

この後は、何度も延期して待ちに待った、上野の博物館での展覧会です。

街【東京・京橋】2017年秋、東京国立近代美術館フィルムセンター。展覧会『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美』映画会『ジョージ・イーストマン博物館 映画コレクション』の特大ポスター。

 

以上

  • 記事名:【京橋】散歩 公衆電話の貼り紙、ジャン=ピエール・メルヴィル(東京国立近代美術館フィルムセンター:東京都中央区)2017年秋
  • 記事更新日:2017年11月15日
  • 記事出典元:山上真オフィシャルサイト

展覧会【MOMATコレクション】を観た 東山魁夷特集、加山又造、学生見学(東京国立近代美術館:東京都千代田区)2017年秋

展覧会【モマコレクション】東京国立近代美術館(東京・竹橋)、2017年5-11月、東山魁夷、加山又造

北の丸公園から東京国立近代美術館へ徒歩にて移動

北の丸公園(東京・九段下)内、首都高速都心環状線に架かる橋。

北の丸公園(東京・九段下)内、首都高速都心環状線に架かる橋。

手前の手すり、良いサビの色加減です。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 パレスサイドビル方向を見る。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道。パレスサイドビル方向を見る。

岡持ちをぶら下げたバイクの人を久しぶりに見ました。背筋が伸びてシュッとしていて良い加減です。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 パレスサイドビルを見る。万国旗で彩られていた。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 パレスサイドビルを見る。

パレスサイドビルが万国旗で彩られていました。

2020年東京オリンピック・パラリンピックまで2017年10月28日で1000日になるのを記念して行われた『国旗デコレーション』だそうです。2017年11月5日に終了しました。

余談ながら、私が『パレス』と名の付いた会社で働いていたときのことを思い出しました。同僚から私に電話がかかってきて親が私に取り次いでくれたのですが、『パレスチナ●●の▲さんから電話!」と。遠いなあ。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 紅葉とランナーと。

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道

この辺りも紅葉が始まっています。紅葉と石垣とランナーと。

本記事参考サイト:東京五輪まで1000日 パレスサイドビルに「万国旗」 | 竹橋ガイド | パレスサイドビル

  • サイト管理者:株式会社毎日ビルディング
  • サイトアドレス:2017年11月11日現在(事前に連絡を求めているためリンクを設定しない)
    http://www.mai-b.co.jp/guide/2017/10/1000.html

 

東京国立近代美術館の常設展『MOMATコレクション』

お目当て、東山魁夷特集がやはり素晴らしい

東京国立近代美術館(東京・竹橋)

今期の『MOMATコレクション』は2017年5月27日から11月5日までの会期で行われました。その一部として、『東山魁夷特集』は9月12日から11月5日まで行われました。

この『東山魁夷特集』は、やはり行って良かった。

本記事を作成している際に知ったことですが、次の公式サイト上の内容に接して余計にそう思いました。幸運であります。

当館では多数の東山作品を所蔵しておりますが、人気作家ゆえ毎年のように他館の展覧会に貸し出していることもあり、当館でまとめて展示する機会がなかなかありません。17点を展示する今回は、東山芸術をじっくり堪能できる絶好の機会といえるでしょう。

■引用元:東京国立近代美術館ウェブサイトにおける『MOMATコレクション 2017年5月27日-11月5日の所蔵作品展のみどころ』のページ ■管理者:東京国立近代美術館

何度も目にしている東山魁夷『道』がお目当ての一つで、今回も観ることができました。

東山魁夷『白夜行』『秋翳』

今回、それ以上に良いなと思ったのは、『白夜行』です。初めて見ました。

木々の深く重い色と水面に反射する日光の眩しさの対比に心を動かされ、空気の冷たさ、清澄感、また空間の広さ、開放感を覚えましたが、その隣に展示されていた東山魁夷『秋翳』の紅葉した山の鮮やかさ、その色をに染められた空の柔らかさ、黄や赤の暖かみとの対比でより良くその感覚を覚えたのかもしれません。

向かって左から高山辰雄『穹』、東山魁夷『冬華』、杉山寧『穹』が並ぶ

東山魁夷『冬華』を挟んで、左に高山辰雄『穹』、右に杉山寧『穹』を展示したそのコーナーも素晴らしかった。

展覧会会場に来て初めて知りましたが、1964年の日展で同じように展示され当時大きな話題になったとのこと。『日展三山』。なるほど。見晴らしの良い三山だ。

現在においても観た者の多くの心を動かしたのではないでしょうか。事実、多くの人がそのコーナーで足を止め、何らかの声を出して興奮していたように見受けました。私もその一人です。

高山辰雄の月そのものの美しさ、東山魁夷の左右対称の安定感から生まれる幻想的な風景の面白さ、杉山寧の青の深さ、堂々としたスフィンクスの佇まい。

ハイライトコーナー(4階)の加山又造『千羽鶴』も良い

東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスター。所蔵品ギャラリー『MOMATコレクション』2017年5月27日-11月5日。

加山又造『千羽鶴』。2つで一組の大きさであるせいもあるでしょうが、月や波の銀、闇夜の黒、鶴の金、これだけの色で人の心は動くものなんですね。千羽鶴は季節柄、風に舞うイチョウにも見えます。

Googleのストリートビューでは、東京国立近代美術館の内部を見ることができます

2017年11月12日現在、この『MOMATコレクション』の2013年10月時点でのものを見ることができ、そこではこの加山又造『千羽鶴』が展示されていましたが、作品に近づくとぼかしが入って詳細を見ることができなくなります(ぼかしが入らない作品もありますが、権利者の許可不許可のためでしょうか)。

現代では、インターネットでここまでできるようになっていて驚きました。

だけど、やっぱり実物が素晴らしいのです。実物、本物を見てこそ。そのためのサブ、一助になっていればいいですね。

以上の流れで日本画で言えば、小林古径『加賀鳶』が強く印象に残っています。炎は人を惹きつけます。

その他に、マックス・エルンスト『つかの間の静寂』、田村彰英『午後』より(写真作品)、中村大三郎『三井寺』、徳岡神泉『狂女』『簫条』ほか。

なお時間の都合上、『MOMATコレクション』の2階会場は見ていない。

女学生の見学も結構なこと

エレベーター内にあった貼り紙を見て初めて、この日のこの時間に、学生の団体客が『MOMATコレクション』を見学することを知りました。困ったな。写真撮影者がいるだけでも気に障るのに(『MOMATコレクション』会場内では認められていますが、『写真撮影不可』の作品もあります)。

実際には中学生ぐらいの女子がづらづらと。革靴の足音が耳障りでしたが、マナー良くしっかりしています。メモをとりながら、話もしていましたが小声で。馬鹿騒ぎもなく恐れ入りました。結構なものでした。

藤田嗣治『五人の裸婦』の前にあったイスに腰を掛けていた女学生たち、本作品を間近でしばらく見ていた女学生もいました。

最近では裸を見て恥ずかしさも何もなくなってしまい、30センチぐらいに近づいて眼鏡を外して実物を見るような年寄りですが、それでも彼女たちの年頃の頃には彼女たちのような堂々とした態度をとれていたかどうか。

時代が流れて『近頃の若い衆』は堂々としているということなのか、今も昔も『女は強し』ということなのか。

 

これからの企画展は

次回の企画展『没後40年 熊谷守一 生きるよろこび』

東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスター。企画展予告『没後40年熊谷守一 生きるよろこび』2017年12月1日-2018年3月21日。

東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスターです。

企画展予告『没後40年 熊谷守一 生きるよろこび』。会期は2017年12月1日から2018年3月21日までです。

数ヶ月前に初めて、この熊谷守一(くまがい もりかず)の存在を知りました。その時もこの『猫』に惹かれました。

本展覧会のチラシには、チョウや魚、太陽などに関する作品が掲載されています。

過去を振り返られることは嫌なこともありますが、結構なことです。私のような何も知らない者を惹き付けるかもしれない機会であります。

前売券が販売されています。2017年11月30日まで。一般であれば、当日券1,400円のところ前売券1,200円(200円安い)です。会場チケット売り場や展覧会公式サイト、チケットぴあなどのチケット販売業者などで購入することができます。

次々回の企画展『生誕150年 横山大観展』

東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスター(裏)。次々回企画展『生誕150年横山大観展』2018年4月13日-5月27日。

こちらも東京国立近代美術館(東京・竹橋)の前に設置された特大ポスター(裏)です。

次々回企画展『生誕150年 横山大観展』。会期は来年の2018年4月13日から5月27日までです。その後、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎公園)でも2017年6月8日から7月22日までの会期で本展覧会が開かれます。

 

展覧会『MOMATコレクション』の概要

  • 展覧会『MOMATコレクション』
  • 日時:2017年5月27日-11月5日 10時から17時まで(入場は16時30分まで)。ただし金、土曜日は20時まで(入場は19時30分まで)。
    休館日は月曜日、年9月19日、10月10日。ただし9月18日、10月9日は開館。
  • 場所:東京国立近代美術館(東京都千代田区)
  • 当日料金:一般500円、大学生250円。高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳の提示者とその付添者1名、以上は無料。
  • 17時以降の当日料金として、一般300円、大学生150円。

本記事参考サイト:MOMAT コレクション | 東京国立近代美術館

  • サイト管理者:東京国立近代美術館
  • サイトアドレス:2017年11月11日現在
    http://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20170912/

 

東京国立近代美術館の概要

  • 名称:東京国立近代美術館
  • 住所:〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
  • 交通アクセス1:東京メトロ東西線 竹橋駅 1B出口から徒歩にて3分
  • 交通アクセス2:東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線 九段下駅 2出口より徒歩にておよそ15分
  • 地図:【Google Map】https://goo.gl/maps/oJu8VXrCkSm

本記事関連サイト:東京国立近代美術館

  • サイト管理者:東京国立近代美術館
  • サイトアドレス:2017年11月11日現在 http://www.momat.go.jp/am/

本記事関連サイト:独立行政法人国立美術館・所蔵作品検索

  • 備考:東京国立近代美術館は、独立行政法人国立美術館が運営する美術館の一つです。
  • 備考:本ページでは、『検索キーワード』に関心のある作家などのキーワードを入れて検索すると、その作品が出てきます。各作品をクリックすると、その詳細情報を確認することができるだけことに加えて、作品を拡大して観ることもできます。
  • サイト管理者:独立行政法人国立美術館
  • サイトアドレス:2017年11月12日現在
    http://search.artmuseums.go.jp/index.php

皇居平川濠(東京・竹橋)沿いの道 パレスサイドビル方向を見る。

東京国立近代美術館(東京・竹橋)

 

以上

  • 記事名:展覧会【MOMATコレクション】を観た 東山魁夷特集、加山又造、学生見学(東京国立近代美術館:東京都千代田区)2017年秋
  • 記事更新日:2017年11月11日、2017年11月12日
  • 記事出典元:山上真オフィシャルサイト

展覧会【没後40年幻の画家 不染鉄】を観た(東京ステーションギャラリー:東京都千代田区)2017年夏

不染鉄は、ふせん てつ

東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)の正面出入口。開場前。
東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)の正面出入口。開場前。

 

『不染鉄』展(東京駅・東京ステーションギャラリー)

2017年7月1日から8月27日まで・10-18時。

『没後40年幻の画家』は【ふせん てつ】と読む。

彼を数ヶ月前に初めて知ったが、良い縁だった。

 

まずまずの客の出入りで雰囲気良し

東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)の正面出入口。開場前。この辺りは待ち合わせ場所として人気が高いようす。
東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)の正面出入口。開場前。この辺りは待ち合わせ場所として人気が高いようす。

 

当館には『月映』展以来の来館。その際は券売機は無かったのではないか。

お盆中の朝、雨ながらまずまずの客の出入り。

話し声あちこちから聞こえてくるも、作品について話し合っている感じ。マナー、雰囲気の良い客層だった。

 

文字のある絵に関心を持って、目録に手が伸びた

展覧会『没後40年幻の画家 不染鉄』の図録の裏側。この作品は不染鉄『落葉浄土』。表側には不染鉄『山海図絵(伊豆の追憶)』が印刷されている。
展覧会『没後40年幻の画家 不染鉄』の図録の裏側。この作品は不染鉄『落葉浄土』。表側には不染鉄『山海図絵(伊豆の追憶)』が印刷されている。

 

富士山、海。

薬師寺東塔、東大寺。

銀杏、柿。

小学校高学年ぐらいの少女が親に「この絵、文字が書いてある!」と興奮気味に話していた。その気持ち、分かる。

私も久しぶりに、図録を買った。それでもやはり、現物の持つ力は偉大だと改めて思った。

 

不染鉄『山海図絵(伊豆の追憶)』

東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)の正面出入口向かって左に掲示されていたポスター。この作品は不染鉄『山海図絵(伊豆の追憶)』である。
東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)の正面出入口向かって左に掲示されていたポスター。この作品は不染鉄『山海図絵(伊豆の追憶)』である。

 

『山海図絵(伊豆の追憶)』は大きく、少なからずの人を引き寄せていた。

遠くからは雪化粧の富士山を、近くからは列車や大小の行き来する船、また魚の群れや蟹、紋様化した海を見ることができる。

灰、白、茶、緑。冬というのになぜか、暖かみを覚える。

  • 作者:不染鉄
  • 作品名:山海図絵(伊豆の追憶)
  • 制作年:大正14年(1925年) 第6回帝展
  • 材質・形状:紙本着色・額装
  • 所蔵:公益財団法人木下美術館
  • 以上、本展覧会の『作品リスト』による。

 

展覧会前半の作品のあちこちに、人が描かれそれを見つける楽しみ方もあった。

『ともしび』は灯の暖かさ、感覚的になる文章に泣けてしまった。灯であり母であり。

 

展覧会『没後40年幻の画家 不染鉄』の概要

  • 展覧会『没後40年幻の画家 不染鉄』
  • 日時:2017年7月1日ー年8月27日 10時から18時まで(入場は17時30分まで)。ただし金曜日は20時まで(入場は19時30分まで)。
  • 休館日は月曜日、7月18日。ただし7月17日は開館。
  • 場所:東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)
  • 当日料金:一般900円、大学生・高校生700円。中学生以下は無料。障害者手帳の提示者は100円引き、その介添者1名は無料。

本記事参考サイト:【東京ステーションギャラリー – TOKYO STATION GALLERY】の『没後40年 幻の画家 不染鉄展』のページ

  • サイト管理者:公益財団法人東日本鉄道文化財団
  • サイトアドレス:2017年9月28日現在(本サイト上では取扱不明。サイト管理者のサイトによると、サイト管理者のサイトトップページであればリンク可能とのこと。そのためリンク設定しない)
    http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201707_fusentetsu.html
展覧会『没後40年幻の画家 不染鉄』(2017年7月1日から8月27日まで 東京ステーションギャラリー)のチラシ
展覧会『没後40年幻の画家 不染鉄』(2017年7月1日から8月27日まで 東京ステーションギャラリー)のチラシ

 

東京ステーションギャラリーの概要

  • 名称:東京ステーションギャラリー
  • 住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
  • 交通アクセス1:JR東京駅 丸の内北口改札前(東京駅丸の内駅舎内)
  • 交通アクセス2:東京メトロ丸ノ内線東京駅
  • 地図:【Google Map】省略

本記事関連サイト:東京ステーションギャラリー – TOKYO STATION GALLERY

  • サイト管理者:公益財団法人東日本鉄道文化財団
  • サイトアドレス:2017年9月28日現在(本サイト上では取扱不明。サイト管理者のサイトによると、サイト管理者のサイトトップページであればリンク可能とのこと。そのためリンク設定しない)
    http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)のパンフレット。名刺ぐらいの大きさで蛇腹折り。これには『この冊子は当館の最大の特徴であるレンガについて紹介します』とある。私は当館出入口の階にあるエレベーター乗り場付近で入手した。
東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)のパンフレット。名刺ぐらいの大きさで蛇腹折り。これには『この冊子は当館の最大の特徴であるレンガについて紹介します』とある。私は当館出入口の階にあるエレベーター乗り場付近で入手した。

 

以上

  • 記事名:展覧会【没後40年幻の画家 不染鉄】を観た(東京ステーションギャラリー:東京都千代田区)2017年夏
  • 記事更新日:★2017年8月18日、2017年9月28日
  • 記事出典元:★Twitter 山上真@makotomys、山上真オフィシャルサイト