年頭にあたって『時に流されない』2018年正月

『平成』はや30年

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

和菓子【上生菓子迎春】(株式会社丸金まんじゅう:佐賀県佐賀市)亀甲と思われる

こちらはここ数年、正月に御馳走になっている和菓子で、株式会社丸金まんじゅう(佐賀県佐賀市)の和菓子【上生菓子迎春】です。

亀甲と思われます。年頭ぐらいは縁起を担ぎましょう。

昭和から平成へ

早いもので平成の世も30年。

私は昭和64年1月7日、祖父の家で「新しい元号は、平成であります」を聞きました。

その祖父は既にこの世になく、その家もありません。そのことを発表した当時の官房長官ももはやこの世にありません。

本記事参考サイト:昭和64年1月7日・新元号平成

  • 備考:当時の小渕恵三官房長官の新元号発表直後の、マスコミの振る舞いに品が感じられず、それが今でも続いているように思うのは不快で、残念なことです。
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  • サイトアドレス:2018年1月6日現在 https://youtu.be/ntWG_3FXpPQ

2番じゃダメ

「2番じゃダメなんでしょうか」と発言した大臣がいた、当時の民主党が主導した政権は既にこの世になく、その政党もありません。

その人ももはや民主党の後継である、現在の民進党にはいません。

本記事参考サイト:蓮舫氏、立憲民主党に入党届を提出

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  • サイトアドレス:2018年1月6日現在
    http://www.news24.jp/articles/2017/12/26/04381525.html

年取れば愚痴も増えるし、肉も増える

私が大手町のホテルをお暇してから10年が経とうとしていますが、私の体重はそれから10キロ以上も増えました。

その頃のスリムな私は既にこの世にありません。

 

継続、その力強さ

かように消えてしまうものが少なくない、あっという間のこの世の中で、幸運にも、私は行政書士として商売をし続けています。

何度店じまいしようと思ったか分からず、よく続けてこられたものだと驚き、応援してくださった方々に感謝しています。

昔は、何かを5年、10年と続けていくことが当たり前だと思っていましたが、それは実は大変困難なことなのだということ、伝統が有する力強さ、それらを身をもって知ることとなりました。

 

時は流れず、時に流されず

そうしたことを知ることができたのも年を取ったからではないか、そう思うことはここ数年でしばしばあったことです。

数年前に偶然、25年ほど前に接して心を動かされたテレビコマーシャル再び接することがありました。これもまた時が経ったから、年を取ったからこそ。『IT革命』なんて言葉もありました。まさかそのような再会があろうとは思ってもいませんでした。

俳優・ショーン・コネリーの出演した、サントリーのウィスキー『クレスト12年』のテレビコマーシャル。

その音楽に、そのナレーション「時は流れない。それは積み重なる」(声は俳優・清水紘治と思われます)に特に心を動かされ、時を経ても覚えていたものです。

本記事参考サイト:サントリークレスト12年 ショーン・コネリー

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本記事参考サイト:【CM 1992】SUNTORY CREST 60秒×2

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  • サイトアドレス:2018年1月6日現在 https://youtu.be/t4WzUn94gBQ

また昨年2017年は、これも25年ほど前に接して心を動かされたテレビコマーシャルに接することができました。これは探していたもので喜びもひとしお。

ダイドードリンコの缶コーヒー『ブレンドコーヒー』のテレビコマーシャル。

今では忘れられたランバダの歌に乗って、男と女の息遣い、視線、肌の触れ合いぶつかり合い、艶めかしさが、青い海、青い空の清々しさを脇に追いやるかの勢い。今見ても、耳にしてもそう思う作品で、現在の自主規制著しい日本の地上波テレビ放送では、お目にかかることのできない作品でしょう。

その映像に、歌に、心を動かされたことは決してくだらないものではなかったことを振り返り、確かめることができた瞬間でした。

本記事参考サイト:1990年CM やや長いCM Dydoブレンドコーヒー ランバダダンス

  • 備考:この歌はデラ・バルボーザが歌う『緑の瞳のムラータ』であることを初めて知りました。どうりで歌の中に『ムラータ』がキーワードのようにしばしば出てくるはずです。この言葉の意味合いからしても(今回初めて知りました)、このテレビコマーシャル作品やこの歌が、誰のためだかわからないような自主規制甚だしい現在の日本の(地上波)テレビ放送ではなかなかお目にかかることのできないもののように推測されます。
  • サイト運営管理者:YouTube 旧のコマーシャルはいい
  • サイトアドレス:2018年1月8日現在 https://youtu.be/hyg5XAv8QCg

『生きてるだけで丸儲け』と思うこともしばしばありましたが、無駄に生きてきたわけでなく、不用意に時に流されてきたわけではないのではないか。

我が身可愛さゆえ、そう思う平成区切りの正月でございます。

 

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

平成30年正月

山上 真

 

以上

  • 記事名:年頭にあたって『時に流されない』2018年正月
  • 記事更新日:2018年1月2日、2018年1月3日、2018年1月5日、2018年1月6日
  • 記事出典元:年賀状平成30年戌年、山上真オフィシャルサイト

【五月みどり】の『とんでもない夜』を観て『熟女B』を聴いた 2017年春

トーク番組『五月みどりのとんでもない夜』

本年2017年のゴールデンウィーク、すいぶんと休んだものです。ゆっくりできて、家のこともできたから良かったのですが、5月8日月曜日以降の休み明けは、一時的に不安定な体調と時間に追われた仕事とで心配しました。おかげさまでどうにか1週間を乗り切りました。

歌『熟女B』を知ったきっかけ

ゴールデンウィーク中に、某共有動画サイトにて知ることとなった『熟女B』という題名の歌。これが1週間以上経った今でも、私の頭の中でぐるぐると回り続けています。

日常に溶け込んだかのように思える言葉を用いながら何とも言えない凄さを覚える題名ですが、これを五月みどりが歌っているのだから納得がいきます。そのこともまた凄いものです。

その歌の存在を知ったきっかけが、トーク番組の『五月みどりのとんでもない夜』です。

五月みどり、レツゴー正児

歌『熟女B』は、トーク番組『五月みどりのとんでもない夜』の主題歌です。

この番組は、1983年、テレビ東京の深夜番組として存在したそうです。番組名の読み方は、番組内で五月みどりが声に出して言っている『とんでもないよ』と思われますが、定かではありません。レギュラー出演者は、五月みどりとレツゴー三匹のレツゴー正児です。

ネットにおける本作品の情報は極めて少ない

30年以上前の、1980年代の深夜番組とはいえ、少なくともネット上で確認できるこの番組に関する情報は極めて少ないのです。

五月みどり関係者が『熟女B』を否定しているわけではないようです。彼女の公式サイトや近年の五月みどりインタビュー記事にて歌について言及があり、また現在でも『熟女B』を含むCDなどの商品が流通しています。

テレビ東京関係者がこの番組の存在を問題視しているのでしょうか。逆にテレビ東京関係者が何らかの理由で問題視されているのでしょうか(少なくとも関係者の一人が名物テレビマンのよう)。単純に、低俗番組で恥だからと一般人において記憶されてはいても記録はされなかったからなのか、当時『五月みどりのとんでもない夜』がヒットしなかったからなのか、それすらも分かりません。

1980年代のテレビ東京と言えば、少し前にバラエティ番組『さんまのサタデーナイトショー』の件を耳目にしました。何か関係があるのでしょうか。

本記事参考サイト:テレ東、さんまに出演ラブコール「ぜひ出て」 社長は断絶経緯「初耳」/デイリースポーツ online

  • 備考:2017年4月27日作成日とする、デイリースポーツオンラインの記事です。
  • サイト管理者:株式会社デイリースポーツ
  • サイトアドレス:2019年1月8日現在
  • https://www.daily.co.jp/gossip/2017/04/27/0010134451.shtml

楽しいやり取りで始まり、官能的な五月みどりへと変わる

オープニングテーマが流れる前の、五月みどりとレツゴー正児とのやりとりが楽しい。

これを観ながら、五月みどりで深田恭子を思い出しました。昔のではなく近年の。肉体派という観点では長澤まさみかとも思いましたが、五月みどりの顔の雰囲気からすると深田恭子。声に注目するとだいぶ違いますが。

歌『熟女B』を流しながら、番組のオープニングでは五月みどりが、それは魅力的な女性の姿を見せてくれます。

髪をアップにした彼女のうなじから始まり、見返り美人。

ノースリーブ、深いスリットの黒いドレスに身を包み、足から徐々に腰、腹、そして胸と目が移ります。その白と黒の対比がお見事。

そして女として堕ちてゆく前の顔へ。このような演技、五月みどりに限らず近年ではなかなかお目にかかれません。それどころか演技でこの顔、この雰囲気は名演ではないでしょうか。

オープニング最後の、『はっ、はっ、はっ』と女性の声の調子に合わせて、五月みどりの振り向き樣を三度観る場面。彼女は笑顔でいたのになぜ最後に、ギラギラとした目に見えるのでしょうか。まさにかまきり夫人だからでありましょうか。

五月みどり、お見事

この番組をリアルタイムで観たことがないどころか、このゴールデンウイークに初めてその存在を知りました。1983年当時、五月みどりは40歳代前半。昔は五月みどりはどうにも苦手で、近年ではそれこそ明石家さんまの番組で腹話術もどきをしているかの女を観て腹を抱えて笑いましたが、当時また今なお熱烈な五月みどりファンがいるのも頷けます。

トーク番組『とんでもない夜』の概要

  • トーク番組『とんでもない夜』
  • 出演:五月みどり、レツゴー正児
  • 放送日:1983年
  • 放送局:テレビ東京

本記事参考サイト:1983とんでもない夜OP

  • サイト管理者:YouTube 9nanakorobi
  • サイトアドレス:2017年11月5日現在
  • https://youtu.be/KYWYsjDGTtY
  • 上記アドレスは2019年1月8日現在、削除されている。

五月みどりの歌『熟女B』

歌の題名も然ることながら、歌詞もまた凄い

■ 『バナナの皮をむくように』と始まり、『見下ろしていて欲しい』と終わるところまでに対しては、「お前が元気な男を見たいだけやんか」と突っ込みたくなります。

■ ららららんんんんー、と言葉になっていないところ。山城新伍を思い出します。それはチョメチョメか。この部分は本当は歌詞があったけれど過激だからカットされた、とも思えますし、結果は一つなのに想像力が掻き立てられるとも思えます。

■ 題名を知ってから『燃えやすい年頃』と聞きますと、「脂肪は付きやすい年頃だからそっちは燃えないね」と言いたくなります。

■ 『あたしだけが凄いんじゃないわ』と自分の状況を正確に理解したうえで、他人を巻き込むところなどやはり凄い。照れ隠しと言いましょうか。今更恥ずかしさも何もないでしょう。責任転嫁なのでしょうか。熟女の主張でありましょうか。

■ はっきり『乳房』と五月みどりに言わせたところで口をぽかんと開けてすぐに苦笑い。『左の乳房に』『右の乳房に』と彼女が言えば、否応なく五月みどりのそれを連想させましょう。当時の男性はこの歌を聴いていかに思ったのでありましょうか。

作詞:なかにし礼、作曲:中村泰士

声を聴いているだけですと、五月みどりの低音でさっぱりした雰囲気であまりいやらしさを感じないのですが、『バナナ』『犯されて』『乳房』『熟女』と耳につく言葉が全般的に散りばめられていますから、否応なく歌詞に気を取られて五月みどりの声が艶っぽく聴こえてきます。ノリが良くて官能的な曲の雰囲気も良いものです。

この歌の作詞はなかにし礼、作曲は中村泰士と知った時は驚きました。

このコンビで制作した細川たかしの『北酒場』が前年の1982年に発表されているわけですからなおのこと。しかしなかにし礼は1978年、黒沢年男の『時には娼婦のように』を作詞・作曲しているわけで、発表当時としては驚かれたものではなかったのかもしれません。

五月みどりは言う。『最高の名曲』と

大きな話題にならずレコードは売れなかったようですが、五月みどりは『週刊ポスト』の2012年3月号のインタビューで、この曲を『最高の名曲』だと言っています。

何度も何度も私の頭の中でぐるぐると回った歌『熟女B』。

五月みどりもいいけれど、『愛の水中花』当時の松坂慶子が歌ったらどうだろう、これもとても良いだろうと思いました。

1度や2度聞いただけではズッコケてしまうこの歌ですが、別の手があるのではないか、と想像させる歌は迷曲ではないのではないか、そう思う今日この頃です。

本記事参考サイト:熟女ブーム 72歳五月みどり「29年ぶりに脱いでもいいかな」│NEWSポストセブン

  • 備考:歌『熟女B』について言及している、五月みどりインタビュー記事(2012年3月22日)です。
  • サイト管理者:株式会社小学館
  • サイトアドレス:2019年1月8日現在
  • http://www.news-postseven.com/archives/20120322_96241.html

歌『熟女B』の概要

  • 歌『熟女B』
  • 発表年:1983年
  • 作詞:なかにし礼
  • 作曲:中村泰士
  • 歌唱:五月みどり

本記事参考サイト:熟女B/五月みどり

  • サイト管理者:YouTube bonywalk
  • サイトアドレス:2019年1月8日現在
  • https://youtu.be/TZu9ILMxZ-8

本記事の名称、更新日、出典元、写真撮影日

■記事名:【五月みどり】の『とんでもない夜』を観て『熟女B』を聴いた 2017年春

■記事更新日:2017年5月14日、2017年11月5日、2019年1月8日、2019年1月9日

■記事出典元:山上真オフィシャルサイト

■写真撮影日:なし

歌【好きですかわさき愛の街】 生まれ育った街で聴いた、馴染んだ、涙した 2016年秋

歌手は明瞭できれいな声の、芹洋子

『好きですかわさき愛の街』を歌っているのは、ずっとダ・カーポだと思っていた。

芦屋雁之助版テレビドラマ『裸の大将』のテーマ曲『野に咲く花のように』や映画『宇宙皇子』のテーマ曲『夢狩人』を歌った、ダ・カーポだ。

だから芹洋子だと知って驚いたが、明瞭できれいな声に納得。

いずれも歌が上手だから勘違いをしたのだろう。

作曲は『武田信玄』『関ヶ原』『男はつらいよ』の、山本直純

軍歌調とも評価されうる勢いあるこの曲の曲調も、作曲者が山本直純と知れば、なるほどな。

『キネマの天地』のテーマを思い出す。

この曲を耳にして子供ながら、心が踊り動かされたことは今でも覚えている。

これも彼が作曲した、声楽入りの曲である『武田信玄』『風と雲と虹と』と合わせて、『好きですかわさき愛の街』における芹洋子と男性との掛け合い、歌声も印象深い。

詩にみる、人として生きる喜び

綺麗事で埋め尽くされたとも理解することができるこの曲の詞。所々に良いなと思える詩が出てくる。年を取ったおかげだ。

1番から3番まですべてを見渡すと、朝、昼、夜の場面と理解することもできる。人間の生活、サイクルそのものだ。

街への希望、そこに住み生活する人間の幸せ、生きる喜びを『好きですかわさき愛の街』にみることができないだろうか。だから目頭熱くなったと思うのだ。

『川崎』繋がりの曲として

『川崎踊り』もいい。盆踊りでよく耳にした。

数年前に、オリジナル歌手が誰なのかを知った時の、衝撃の大きさは忘れられない。

あの過剰なコブシのきかせ方からすれば納得いくものだが、都はるみとは。

この曲も、曲のみならず、詩も好きだ。

形を変えても残るもの、オリジナル(ここでは芹洋子版の『好きですかわさき愛の街』、都はるみの『川崎踊り』)は、やはり良いですね。

歌『好きですかわさき愛の街』の概要

  • 曲:『好きですかわさき愛の街』
  • 発表年:1984年
  • 作詞:肥後義子
  • 補作詞:石本美由起 
  • 作曲:山本直純
  • 歌:芹洋子

本記事参考サイト:川崎市民の歌「好きです かわさき 愛の街」 (フルVer)

  • サイト管理者:YouTube 動画 全国 鉄道・バス
  • サイトアドレス:2017年4月15日現在 https://youtu.be/rjyHowSvqPc

本記事参考サイト:【川崎市ホームページ】川崎市民の歌「好きです かわさき 愛の街」について知りたい。

 

以上

  • 記事名:歌【好きですかわさき愛の街】 生まれ育った街で聴いた、馴染んだ、涙した 2016年秋
  • 記事更新日:2016年9月23日、2017年4月15日
  • 記事出典元:Twitter 山上真@makotomys